どうもこんにちは!!
ダイワの新商品が続々と発表になりましたね♪♪
前回のジリオン10.0SVTWに引き続き
今回は、、
「スティーズ AIR TW」
(以下メーカーサイトより抜粋)
次世代ベイトフィネス
フィネスを極めた超小口径AIRスプール搭載
フラッグシップ「STEEZ」、遂にベイトフィネス専用機が登場。フィネスを極める超小口径φ28mmG1ジュラルミン製AIRスプールを搭載。異次元の超小口径スプールは、今までのベイトフィネス機よりも軽いルアーへの対応力を増し、フィネスの概念を覆す。超高速に回転するスプール性能を最大限に生かすTWSシステム、コンパクトボディによる自重のメリットはまさに新次元のベイトフィネス機としての歴史を変えるだろう。
・・・
個人的にはコレですね。。
凄いリール出して来たなと!!
正直ダイワの商品戦略としては有り得ないスペックだと思いますw
だって他のベイトフィネスリール売れなくなりますし!確実に現行のベイトフィネスリールの全てを置き去りにすると思います。。
何年か前に私はブログでスティーズAIRが出ないかなぁ?と書いた記憶があるのですが、遂にこの日が来ましたね☆
ダイワの商品サイトを見ると、、
目に飛び込んでくるのは
KTF開発協力の文字。
いや、確かにダイワの商品戦略的には他売れなくなっちゃうし、ここまでベイトタックルについて詳しい開発者はメーカー内には居ないでしょう。
KTFのサワムラさんしか居ないと思います。
ちなみにサワムラさんは以前2、3年前?にキャリルのショップでお会いした時は
「ベイトリールにPEは巻いちゃいけない」
と仰ってました。
私はその時「全然使えますし、寧ろレスポンス上がって最高ですよ」と直接サワムラさん本人に言った記憶があります。他にもベイトPEのメリットをお伝えしましたが、どこか今ひとつな反応だったのを覚えています。
しかし、、
何処でお考えが変わったんですかね?笑
サワムラさんの11月26日のブログではPE使いを押し出しています。
おそらく超小口径スプールのデメリットにお気づきになられたのかと。
そうです。超小口径スプールにモノフィラメントラインを巻いたことによる細かい巻ぐせ問題。モノフィラメントラインはどうしても釣行を重ねるたびに巻ぐせがつきます。それが超小口径スプールになるとトラブル確率の上昇、パフォーマンスの低下に繋がります。
一方でPEを巻いた場合は、基本的にPEは巻ぐせがつきにくいのでその心配はありません。
こういった変化をサワムラさんはご自身で考え、柔軟に対応、開発出来るところがやっぱり凄いなと思います☆
■■StreamDriver的な見解■■
近年の超ハイギア化による巻き取り長の維持とマグブレーキの特性とメリットを最大限に活かした超小口径スプール、、コレは完全に成功なやつですw
バスボートにスピニングは本当に必要なくなるでしょうし、渓流のルアー釣りには革命を起こすと思います。
投げたことないのでハッキリとは申し上げられませんが、素晴らしいスキッピング能力をスティーズ AIR TWは発揮すると思います⤴︎⤴︎
何故ならスプールが超小口径ならばスプール回転が放出ラインを超えることが難しくなるからです。
常にブレーキを弱くかけながらも放出ラインがスプールを追い越すことが少ない。つまり、ラインテンションをかけながら急制動に対応しつつ、スプールを回転させることが出来るからです。
もうオーバーハングの下へのスキッピングは奥の奥まで、ストラクチャーの際まで、サミングを駆使しながら強烈なアキュラシーを発揮することと思います。
もう一度言います。
とんでもないリール出してきたなと!!
KTFのサワムラさんのような、ベイトタックルを真に理解した人が作るリールはマジでやばいっす!!
ボートフィッシングメインの方にとっては
スティーズ AIR TWが3台くらいあっても全然良いんじゃないでしょうか☆笑
ただし、、
あくまでもそれはボート上でのキャスティングの話。
というのも、リールも淡水専用となってますし、海で使う方も少ないと思いますが、オープンエリアで使うメリットはないかなという印象。
それこそ、超小口径スプールが仇となります(^◇^;)
全てのスペックに適材適所はありますからね☆
あと如何に良いリールであっても、、
メーカー希望本体価格68.000円。。笑
最大ドラグ力3.5㎏のリールがこの値段かぁ、、ってのが私自身の正直な感想です。
でも最高スペックのベイトフィネスリールが欲しい方にとっては夢のようなリールが発売決定になったと思います!!
「スティーズ AIR TW」
買うか分かりませんが、とんでもなく気になるリールです!!
最後になりますが、、
対抗するシマノにも遠心ブレーキの特性を最大限に活かせるようなモノ作りをお願いしたいところです♪♪
でわまた!!