どうもこんにちは!!(なお、更新お待たせしました!!!復活です。)
前回お伝えしたとおり、19アンタレスを手に入れる機会に恵まれました。
今後しっかりインプレして読者の皆様に内容を還元できたら良いなと思っております☆
※ただし、おそらくベイトタックルマニア向けのインプレとなりますので、通常のインプレ内容をお求めの方は他のインプレ記事を参考にしてくださいませ(;^ω^)
ここでは19アンタレスのスペックや適応ルアー、高剛性!!巻き心地がシルキー!!何メートル飛ぶ!!アンタレス最高!!
・・・というような記事を書く予定はありません。。
疑義を唱えるような内容もあるため、異論公論ある方は大いにメッセージ、コメント下さい、一緒に議論しましょう♪♪
それでは行ってみましょう!!
どん!!
19アンタレスのボックスの中身は通常のどおり
①リール本体
②リールケース
③取扱説明書
④パーツリスト
⑤ブレーキオイル 等が入っております。
■これらの中でまず目を引くものがコチラ
↑↑メカニカルブレーキの設定方法と注意点
↑↑メカニカルブレーキノブの取付方法
他の方のインプレや記事などで、「19アンタレスのメカニカルブレーキが取れたら最悪だ、地獄だ」という意見を以前から拝見していたため、正直どんなもんなのかと。
問題のメカニカルブレーキはコチラ
ハッキリ言います。
・・・
このメカニカルブレーキ、取れようが何しようが何の問題もありませんw(むしろカッコ良くて最高です!!)
普通に取れても付きますし、クリック機構もついていて1クリックも従来のリールよりカ・ナ・リ細かく、繊細なメカニカル調整が可能です。
私は以前からブログ等で申し上げていますが、
ベイトリールにとってメカニカルブレーキの設定はかなりシビアに日ごろ設定すべきなのです
メカニカルの設定は飛距離を求めるようなフルキャストであればあるほど、シビアに設定することが大切で、何となくのメカニカル調節でPEライン使用、ベイトシーバス、フルキャスト、100mキャスト、、
出来るワケがありません!!
私は12アンタレスのメカニカル調節がもっと細かく設定出来たらと以前から思っていました。今回の19アンタレスのメカニカルブレーキはより細かく調整が効くようになっているため、かなり個人的なポイントは高いです。
「19アンタレスはメカニカルブレーキが従来のものよりも細かく設定できる」
早速マニアな感じになっていますが、そういうことです。
厳しいようですが、この19アンタレスのメカニカルブレーキノブの取り付け方で苦戦する方は、まずエントリーモデルを購入してベイトリールの取り扱いを学んでから19アンタレスを使うべきだと思います。こんなデザイン良くてスペックも高いメカニカルブレーキ他にないですよっ!!
■次に気になったのがコチラ
なぜだ、、分かっちゃいたけど、なぜ淡水専用なんだ?
要は海水使用に伴う数々のトラブルにはメーカーでは対応できませんということなのか?
メンテナンスの難しさが海水と淡水、特にベイトリールは天と地ほど差があるので仕方ないのかな。12アンタレスを今までがっつりソルトで使用してきたので特に心配や不安はありませんが、何となく気になりますよねぇ・・・ただそれ以上に危ない海水メンテナンス方法がネット情報で横行している気がするのが気になります。海水はしっかり洗った後にメンテナンスしないと、どんなリールでもダメになってしまいます。
■リール外観を比較
12アンタレス(左)と19アンタレス(右)
12アンタレス(下)と19アンタレス(上)
鏡面仕上げのボディを持ったこのアンタレス兄弟のカッコよさと言ったら半端ないですね(^_-)-☆
ボディの質感の上質さもとんでもないものがありますw
こうして並べると37㎜スプールから34㎜スプールになったこと、7年間の技術革新の結果の相乗効果により、かなり19アンタレスはコンパクトにぎゅっと締まったリールボディとなっています。
リール本体の形状を横から見ると
12アンタレス
19アンタレス
12アンタレスが丸みを感じるデザインに対し、19アンタレスはやや角ばった印象となります。
そのため、リール本体のみを持ってみると
12アンタレス
19アンタレス
なんとなく12アンタレスは丸く優しく感じ、19アンタレスは角ばった無骨さを感じます。
外観のついでとなりますが、19アンタレスは何気にノーマルハンドルですでにオフセットハンドルとなっているところはかなり好感が持てますね☆
■リールケース
12アンタレス(左)と19アンタレス(右)
19アンタレスにはリールケースにもアンタレスの文字があり、デザインのカッコよさは圧倒的ですw
■レバルワインドとナロースプール化
12アンタレス
19アンタレス
19アンタレスのスプール幅が19㎜になった(ナロースプール化)により、スプール幅は狭く感じ、それに不随してレベルワインドとスプールの距離も近くなってしまったように感じます。
12アンタレス
19アンタレス
なんと!!レベルワインドの構造も変更になっています。
更にメガホン型のレベルワインドも小さくなりました。19アンタレスは遠投専用のリールコンセプトではないことがここから伺えますね。
■ブレーキ設定
12アンタレスと16メタニウムのブレーキパイプ
19アンタレス
よ~く比較すると一見同じ形状に見える16メタニウムのSVS∞のブレーキパイプの形状から、19アンタレスのブレーキパイプの形状は小さなモデルチェンジがされているようです。(少し線?が入っている)
12アンタレス(4点式SVS∞+0リング取付カスタム)
19アンタレス
SVS∞は評判の良い最新のものが19アンタレスには搭載されています。
19アンタレス ブレーキ最弱
19アンタレス ブレーキ最大
ノーマルの状態にもかかわらず、19アンタレスはリミッターカットした12アンタレスと同等以上のブレーキパイプの調整幅があります。
■パーミング性
12アンタレス
19アンタレス
視覚的に見た感じはそこまで大差ないように見えるかもしれませんが、特に親指の位置に注目して頂くと、リールのパーミング性は圧倒的にコンパクトな19アンタレスが勝ります☆
一日ペンシルをドッグウォークさせたり、ミノーをジャークするなんて時は19アンタレスの高いパーミング性は最高峰のルアーアクションを演出することが出来ると思いますね!!
■スプール
ベイトタックルマニアの皆さん、大変お待たせしました!!
シマノご自慢のMGLスプールⅢが実際のところ、どのくらい軽量化に成功しているのか気になりませんか?笑
なぜ、YouTube、ネットのブロガーはこんな楽しいネタを公表しないのでしょうかね♪♪
じゃあまず、先代16メタニウムのMGLスプールⅡの重量を量ってみます。
14g
スプール側面のブランキングを試みたMGLスプールⅡがこんなに重たいとは、、( ゚Д゚)
サイレントチューンのスプールベアリング(1g程度)がついていることを鑑みても、お世辞にもスプールが軽くなったとは評価できませんw(写真)
MGLスプールⅡが出てきた当時はスプールが重くてもスプール側面のブランキングによって低慣性を実現したとありましたが、、
19アンタレスのMGLスプールⅢではスプール側面のブランキングが無くなっているΣ(´∀`;)
一体何がしたいんだシマノわ・・・?
じゃあ19アンタレスのMGLスプールⅢがどれだけスプールの薄肉化に成功したのか、衝撃の事実を伝えましょう。。
・・・
まさかと感じる衝撃を受ける準備は良いですか?
・・・
まぎれもなく19アンタレスのMGLスプールⅢのスプール重量です。
ナロースプールにしてスプール薄肉化して、、
13g!??!?!?(マイナス1g)
スプールベアリング考えても約12g。
これやばくね??wW
正直せめて10gくらいの重さになっていると期待していたので、本当に私は衝撃を受けています
全然スプール軽くなってないじゃないか!!
って。。
ちなみに19アンタレスのスプールにPEラインを巻いてみると
20g
そして普通のナイロンラインを巻いてみると
25g
もはや全っ然軽くない。。苦笑
ってかスプールブランキングのない軽量スプールなんて普通のカスタムスプールじゃないか↘↘
ちなみに衝撃の写真をもう一つ
私が所有するカスタム12アンタレスのスプール重量は
何度量っても、ラインを巻いて15gです。
これが楽にキャストして100mOverの飛距離をたたき出す37㎜大口径低慣性スプールのスプール重量です。
それにしてもスプール側面のブランキングは意味なかったってシマノは19アンタレスの発売で言ってるようなもんですよね(;^_^A
スプール重量の参考に→やっぱり凄かったアンタレス
■リール本体の重量
12アンタレス(PEライン込み)
19アンタレス(PEライン込み)
正直なところ、リール本体がこんなにコンパクト化したのに8gしか変わらないのかぁ~、、と感じます。。
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記事自体がかなり長文になってきてしまったので、今回はリールの機構やスペック上でのインプレに限定してお伝えしました。
実際に投げて巻いて掛けてのインプレはまたの機会に♪♪
ではまた!!