今年も遂に12月に入ろうとしています。
徐々に2020年の各メーカーの新商品の情報が明らかとなってきました☆
今回は先日発表となった
ダイワ「ジリオン 10.0 SVTW」について
StreamDriver的な見解を交えながらお伝えしたと思います。(2019年12月発売予定)
それでは行ってみましょう!!
ジリオン 10.0 SVTW
見た目は良い感じにカッコイイと思います☆
マットブラックを基調に差し色にブルーが入っています。
ハンドル長は90㎜のオフセットハンドル、ハンドルノブは指に吸い付くようなグリップ感を求めて作られた
「ハイグリップIシェイプ ライトノブ」
このノブが特別に良いとは思いませんが、悪くはないと思います。笑
毎度お馴染みの「TWS搭載」
ダイワ独自の技術であるTWSはレベルワインドとしてラインの放出能力を助けます。
強度を維持し、圧倒的な軽量化を達成した「G1ジェラルミンスプール」
どうやら強度を優先し、ブランキングはされていないですね。
SVコンセプトのリールであることから「エアブレーキシステム」を搭載。
エアブレーキって何??って方は、、
う~んどうしようかなw
インダクトロータっていう磁力の効く部品が回転と同時にすぐに動きやすいシステムって感じです♪♪
ブレーキを効かせるためのインダクトロータが動きやすくなっているので、幅広いルアーをストレスフリーバーサタイル(SV)に飛ばすことを可能にします。
エアブレーキには柔らかいバネがスプールに付いていて、一方で硬いバネをつけて遠心力の力でインダクトロータを動かすマグフォースというシステムもダイワにはあります。
高精度マシンカット エアメタルハウジング
スーパーメタル(アルミニウム合金)をフレーム・サイドプレート・セットプレートのハウジング全てに採用することでセットプレートをアルミ製にすることで軽量かつ高い剛性を発揮してブレや歪みを抑制。回転性能や巻上性能の向上にも直結。
個人的にはシマノのハガネボディと同率には考えられませんが、まぁこれはこれで良い感じですよね☆
UTD[アルティメットトーナメントドラグ]
ドラグ効き始めの初期の食い付きを解消し、スティック(ムラ)のない滑らかさを実現しながら締めれば締めるほど効く最大ドラグ力を兼備する。
最大ドラグ力は4.5となっています。これはどうなのかなぁ(^^;
リール自重は215g(ギアが大きくなっているから若干重め)
糸巻量は14lb90m、16lb80mとまぁ普通です、、笑
そして!!
おそらくコレが一番のセールスポイントである
ギア比10.0
スプール径34㎜に対するギア比10.0
つまりハンドル1回転あたり106cm!!
これまでのアブガルシアのレボブラック10とレボロケット10のハンドル1回転あたり105cmを微妙?に凌ぐスペックとなっていますww(何ともダイワらしい(;^ω^))
■■StreamDriver的な見解■■
ズバリ、、
現行のジリオンSVTWをベースにギア比10.0に上げてベアリングを2個追加、ハンドルノブを良質に改良したという感じのリールだと思います☆
何よりの強みはギア比10.0でしょう!!
これまでのギア比からすると次元の違う巻き取りの速さであることは言うまでもありません。そしてダイワの誰しもが扱いやすいSVコンセプトのリール。
バスボートで使うのならば初心者からプロまで最高に使い易い打ち物リール
テキサスやジカリグなどをバシバシ打って、カバーから圧倒的速さで引きはがす。
一定の価値あるリールだと感じます☆
しかし、、StreamDriver的には、
なぜ淡水専用なのか??と言いたい。
ソルトアングラーからすると、10.0のギア比があれば
ロックフィッシュのジグヘッドや、ソルトでのジグやミノー、バイブレーションなどの巻物の早巻きにも使えたのにと、、
ただ、巻物として使用したときのダイワのボディ剛性やギア剛性は正直私は不安ですがね(^-^;
そういう意味では淡水専用の表記は残念でなりません!!
最後になりましたが、動画も張り付けておきますね!