2019年注目のダイワ新作ロッドを紹介
前回に引き続き本日はダイワの新作ロッドについて紹介させていただきます☆
ダイワさんは今年ベイトタックルは比較的ソルトもバスも新作が少なかったように思いますが、その中でも注目したものについて書いていきます。
ダイワ エアエッジモバイル
私はエアエッジ発売当初から2ピースのエアエッジのグラスロッド「エアエッジ662MB‐G」の大ファンです。かなり前のモデルで現在は販売されてはいませんが、グラスコンポジットのロッドにも関わらず、軽く、シャープで、ティップも柔軟でベイトフィネスからビックベイト、ロングキャストまで多彩にこなすロッドでした☆
あまりに好き過ぎてロッドを改造してバランサー、グリップを新調して更に延長したりして自分の体格に合うようにして使っていました。しかし今そのロッドは海で落として無くしてしまったという悲劇のロッドの記憶なっていますが( ノД`)シクシク…
後にも先にも安いロッドにあそこまでお金をかけたロッドはありません。
と、前置きが長くなりましたが、、笑
その個人的には殿堂入りしているエアエッジシリーズから遂に!!
パックロッド「エアエッジモバイル」の発売ですよ!!!
それではラインナップをご紹介☆(ダイワ公式サイトから引用)
■664MLB(写真がありません、すみません)
強靭なバットを併せ持つパワーベイトフィネスロッド。高低差のあるハードボトムやシャローカバーのスタックをかわし、抜群の感度でネコリグやスモラバ、高比重ノーシンカーのベイトフィネス、スモールクランクやシャッド、3/8oz.前後までのハードベイトやワイヤーベイトまでも対応。
■664M/MLB
軽負荷ではファスト、負荷が掛かるにつれてパラボリックベントするマルチテーパーのバーサタイルロッド。ベイトフィネスリグのウェイトを乗せやすく、コンパクトスウィングでのアキュラシーキャストが可能。またヘビーダウンショットやライトテキサスなどのリグにも対応し、3/8oz.~1/2oz.までのクランクやスピナーベイト、11cmクラスのジャークベイトにも対応する。
■694HB-SB
ジョイントビッグベイトやスイムベイトに対応する、硬くて曲がるスローテーパーのビッグベイトロッド。ビッグベイト、スイムベイト、クローラーベイトを魅力的なアクションにすることが出来る。またスローなスウィングでも竿にルアーを乗せてキャスト出来、ソフトなプレゼンテーションを可能にしている。ビッグベイトのみならず、フロッグやラバージグのカバー撃ちにも高次元に対応する。
■6104MB
近距離のみならず遠投も可能なバーサタイルロッド。ルアーウェイトをしっかりロッドに乗せて狙ったスポットへのアキュラシーキャストとロングキャストが可能。ハードベイトなら1/4oz.から5/8oz.クラスまで対応。メリハリのあるベリー~バットセクションがワイヤーベイトやテキサス、ライトジグのカバー撃ちにおいてのフッキング性能を持つ、使い手を選ばないマストアイテム。
■6104MHB(写真がありません、すみません)
様々なルアーを心地よく扱えるパワーバーサタイルロッド。ルアーのウェイトをロッドに乗せやすく、ロングキャストも可能なレギュラーファストテーパー。手元に響く手感度とカバーの回避能力を生み出し、テキサスリグやラバージグのカバー撃ちのみならず、1/2oz.以上のスピナーベイトのスローロールやスイムベイトにも対応する懐の深さを魅せる。
このエアエッジモバイルのモデルラインナップ、さすがマーケティング戦略に優れるダイワだと思いませんか?笑
現代の世のユーザーの要望に広く答えるラインナップをズバリ突いていると私は考えます。
というのも
「釣り人の基本はオカッパリにある」
これは私の考えですが、
「釣りを始めて私はボートしかやったことありません。」
なんて経済豊かな釣り生活を送っている方は殆どいないでしょう。
私のように(私は某内陸県育ちです)家族が誰も釣りをしていない家庭で育った人間は尚更、家族から教えてもらえるわけでもなく、経済的支援も親の理解もありません。
・釣りの理解のない家庭にワンピースのロッドなんて置かせてもらえません。(少なくとも私の場合は)
・右も左も分からないのにボートになんて乗れません。一回初心者同士で手漕ぎボートに乗って沈没しかけた思い出はありますがw
・釣り仲間もいない中で安い長靴に2ピースのロッドで満員電車に乗ることすら恥ずかしくて堪らないんです。(特に本当に釣りを始めたばかりの時は)
・当然ながら車なんてありませんから。
生産世代の親世代も含め釣り人の少なくなっている現在、どのように新規ユーザーや若い世代を釣り業界に呼び込むか?という命題に対して、オカッパリのタックルに力を入れないわけにはいかないでしょう。
釣り始めよう!
しばらく誰かに連れて行ってもらって教えてもらおう!
って時代じゃないし人材も少数ってことです☆
話を戻しますが
このエアエッジモバイルのラインナップは
①価格も手ごろで初心者にも手が届く
②パックロッド(満員電車にも、学校、仕事帰りにもこっそり釣りができる)
③アングラーの体格も考えてながらもロングキャストも出来る6.6ftから6.10ftのラインナップ
④ベイトフィネス~バーサタイル~ヘビーバーサタイル~ビックベイトまで!
アングラー一人一人のスタイルに合わせる幅の広さ
⑤今後、社会は荷物規制をより強めていく流れになる(あくまで予想ですが)
私見ですが、見事!!としか言いようがありません。
私は今年のフィッシングショーで、数ある竿の中でも
エアエッジモバイル694HB-SBの購入を決意しました。。勝手に…笑
★旅行先に持っていけるパックロッドとして
手持ちのカナリア67MLB、ジェットセッター60cに追加
★バスボートでビックベイト、巻物、打ち物、ヘビーバーサタイルとして
手持ちのアベントゥーラ59に追加
★ボートシーバス、マゴチ、青物ジギング用として
手持ちのアベントゥーラ59に追加
この何とも言えないデザインも…
そしてガイドサイズも…まぁ良いかなとw
あっ便利なフックキーパー付いてます!
ラインナップの中でも唯一のこのエンドグリップがとても気に入りました☆
ただ、、ニュースコーピオン1702R-5が発売されたら即買いですがね(;’∀’)
ダイワ エアエッジモバイル 動画
ダイワ ブラックレーベル 2ピース
今回のブラックレーベルには2種類のコンセプトで作られているようで
SG
感度と操作性の特化した質実剛健ロッド。
LG
曲がりと粘りと軽さの質実剛健ロッド。
個人的な好みは何となくSGでしたが、状況や季節ごとに使い分けると面白い気がしましたね☆
SGシリーズ(2ピースのみ)
■SG 662MXB-ST
SG 662MXB-STは喰わせ重視の柔軟なソリッドとは一線を画した硬いソリッドティップに、強靭なチューブラーを搭載した、高感度ソリッドティップロッド。チューブラーでは探知できない小さなボトム変化を感じるソリッドティップと、掛けてからは3DXを搭載したリフトパワーのあるバットで一気に寄せる緩急のはっきりしたロッド。スナッグレスネコリグやスモラバでカバーや水中のストラクチャーの中を細かく攻めたり、ウィードフラットを繊細に攻める際に威力を発揮する。
■SG 6102M+RB
SG 6102M+RBはオカッパリにおけるあらゆる状況に対応する1本。高比重ノーシンカーからテキサスリグなど、操作性と感度が求められる釣りからスピナーベイトやスイムベイトなどの巻き物まで幅広く対応。M+パワーにレギュラーファストテーパーにすることでSGの操作性・感度はそのままに様々なルアーへの対応力と投げやすさをプラスした次世代ののニュースタンダードロッド。
■SG 7012MHXB-FR
SG 7012MHXB-FRはヒシ藻や蓮などのべジテーション周りでのフロッグゲームに求められるキャスト性能、操作性、パワーを高次元に融合させたフロッグロッドのロング&パワーモデル。ソフトなティップがウェイトを乗せたアキュラシーキャストと抜群の操作性を実現し、狙ったゾーンの中でたくさん首を振らせバイトを誘発。強靭なベリー~バットが一気にフックを貫通させ、カバーから一気に引き剥がすことが出来る。ガイドにはPEラインが絡んでも抜けやすいMNSTトップ、LDBガイドを搭載し、グリップエンドにはラバーコルクを採用することでフッキング時の痣を軽減するストレスフリーなフロッグロッド。
LGシリーズ(2ピースのみ)
■LG 6102MRB
LG 6102MRBは3/8oz.はもとより、1/2oz.以上のスピナーベイトを高弾性カーボンロッドをパワーとスピードで曲げこんでリリースするキャストとは異なる、入力を抑えたスローなスウィングでも ルアーウェイトをしっかり乗せてロッドがルアーを運んでくれる感覚のロングキャストが可能。ロングキャストのみならず、アキュラシーキャストからの6’10″のレングスを生かしたトレースコースのラインメンディングが容易に出来る。スティッフなティップがラインスラックを出したリトリーブをより確実なものにしてくれ、ワイヤーベイトやプロップベイトの他にも軽めのスイムジグなどのリトリーブにも対応し、スイミングルアーをより釣れる状態にもってこれるロッド。
ブラックレーベルはなんと言ってもシンプルイズベスト的な主張のないデザインが良いですよね♪♪
なんか竿としての風格をどの竿よりも感じてしまうロッドですw
フックキーパーも付いてます!
ガイドはエアエッジのものと同一ですね。
最近の大手メーカーのロッドは安くて軽くて強い。たまに安いからと大手メーカーのブランクスの性能を疑う方が居ますが、大手だから安くて良いロッドが作れるんです。実際ブランクスから選んで購入してロッドを自作すれば分かります。ただその力のベクトルが合っているとは必ずしも求めているものとは限らないので購入する人が判断すべきですがね(^_-)-☆
正直言ってブラックレーベルの完成度はかなりのものと感じましたね☆オススメです!
これまで、大体私が見てきた目星しいアイテムは紹介してきましたがジャッカルにも新しいロッドが展示されていたり他のメーカーにも良さそうな新作はあります♪♪私や村田基さんがハイギアが好きな一方で、田辺哲男さんがローギア好きなように使う人の好みで道具の輝きは違うでしょう。
横浜フィッシングショーを終えて、色々とサイトを通して語ってきましたが、皆さんも是非大阪フィッシングショーや名古屋キープキャスト、店頭に足を運んで、ご自身で確かめて、納得して、購入して、使用して、魅力を広めて、釣り業界全体が盛り上がっていけるように頑張りましょう!(^^)!でわまた!
ダイワ ブラックレーベル 動画