19アンタレスに感動し、残念なインプレ①
どうもお待たせしました☆
色々と皆さま勘が鋭いようで、19アンタレスに対する私の熱が冷めていることにお気付きのそこの貴方!!笑
結果だけ言えば正にその通りのインプレになるのですが、、
しかし!!
流石アンタレスという名を冠称しているだけのことはある。。
今回は「19アンタレスで感動し、残念なインプレ」ということで、ただ残念なだけのインプレでは終わらない19アンタレスの凄さについてお伝えします。
前回のスペックについてのインプレから一転して、実際に投げてみてどーなのよっ?!ってことで19アンタレスを使用してキャスティングテストを行ってしましたのでその結果をご覧下さい。
使用するリールはコチラ
■我が愛機「カスタム12アンタレス」
■究極フィネス「KTF15アルデバラン」
■新生「19アンタレス」
当初アンタレス同士だけを比較する予定だったのですが、遠投、巻き、フィネスの3要素を比較してみたかったため、このようなラインナップとなっています。
19アンタレスに巻くラインは非常に中途半端なラインキャパなので、二転三転しながら迷いに迷い、、
メインラインPE2号・120m
ロングリーダーナイロン16lb・20m
で落ち着きました。どうしてこのラインセッティングなのかと思われる方がいるかもしれまさんが、我ながら考え抜いて19アンタレスの特徴を活かし、ポテンシャルを最大限に引き出すことを目的としたラインセッティングです。
モノフィララインではスプール重量の増加でスプールレスポンスが極端に下がってしまうし、何よりスプール痩せが気になる。ラインキャパが中途半端なのでPE1.5?いや、折角なら2号で行こう☆という感じ。
注目のスプール重量は
21g
スプール重量も良い感じに控えめな重量になりました!!
そして、投げてみるルアーはコチラ
バス用ルアーで
■トップウォーター「ジャスティーン」11g
■ミノー「ヴィジョンワンテン」14g
■投げにくいフィネスの代表「オーバーリアル」2.6g
シーバス用ルアーで
■飛ぶミノー「ヴィジョンワンテンLBO」20g
■釣れるミノー「X80」11g
■軽いペンシル「coo70」7g
■釣れるバイブ「レンジバイブ」21g
以上を投げ比べしてみました☆
投げる場所にも目印がないと投げ比べ出来ないので、竹ぐいを目印にしました。(写真では見にくいですがw)
19アンタレス×インディー610×ジャスティーン
まぁ当たり前ですが問題なくカッ飛びますwW
正直、おお!!飛ぶじゃん!!という印象です!!ブレーキダイヤルも調整して、内部ブロック2、ダイヤル真ん中くらいでちょうど良さそうな感じです。当日はやや向かい横風で投げにくかったですが、ブレーキの対応力も素晴らしく、感動しました。
写真でいうと、、
三角マーカーの辺り、竹ぐいの横くらいまで飛んで行く感じです。
お次は
12アンタレス×インディー610×ジャスティーン
なななんと!!19アンタレスと12アンタレスのジャスティーンの飛距離はほぼ互角(*゚∀゚*)やるな、19アンタレス、、ここまでカスタムした12アンタレスを、、
しかし、風での対応力と軽い力で飛んでくという意味では12アンタレスに軍配。安定した飛距離、向かい風でのコントロール性能を高度に12アンタレスは両立します。
続いてスプールの痩せ具合を比較してみます。
ジャスティーンを軽く投げてみた時(同飛距離で比較)
19アンタレスのスプール痩せ
12アンタレスのスプール痩せ
PEラインが2号と1.5号の差があるので敢えてのショートキャストですが、パンパンに巻いたスプールがショートキャストでも19アンタレスは結構痩せてしまいます。
19アンタレス×インディー610×ワンテン
気持ち良く遠投が決まります☆すげーじゃんか19アンタレス!
飛距離としてはジャスティーンと同程度かソレ以下って感じです。多少の風もモノともしない安定力で飛んでいきます。
ちなみに一番ココで感じたのはジャークのし易さです。
やはり小型化、ロープロ、ハガネコンセプトのリールは手に馴染む上にシャキッとジャークすることが可能です。ジャークベイト専用リールとして向かい入れたい感じです☆
12アンタレス×インディー610×ワンテン
なんと!コレまた最強の12アンタレスが19アンタレスと同程度!しかし、軽く投げて気持ちの良い伸びが体感できるのはコレコレって感じです。
やるな〜19アンタレス!!
19アンタレス×インディー610×オーバーリアル
2.6gのルアーを19アンタレスでキャストする人が居るでしょうか?!
まぁとりあえずいってみましょう!!
いっや無理無理wW
ホントブレーキMAXにしようが何しようが飛ばすことはほぼ不可能でした。まぁ16lbのラインってところがそもそも投げることを考えていませんσ^_^;
12アンタレス×インディー610×オーバーリアル
そもそも以前から投げているルアーなので、普通に飛ばせます☆
着水のみのサミングでノートラブル。飛距離も実釣範囲内で、使いにくいけど、使えるって感じです。まぁこういうの投げるのはアルデバランですわ。
ってことで、、
アルデバラン飛び入り参加!(すみません、オーバーリアルの写真撮りそびれました!!)
KTF15アルデバラン×インディー610×オーバーリアル
なんてこった、、マジで凄い、、12アンタレスで投げれるって言葉を使ったことを後悔するくらいw
快適でした。やっぱ凄いリールだなKTF、、
ちなみに同じノリで
KTF15アルデバラン×インディー610×ジャスティーン
やってみました☆感想としては、、
うわ、やっぱベイトフィネスリールだなと、、両アンタレスと比較しまうとどうしても飛距離が落ちます。32mmスプールという所も影響してしまうのか、後半失速してる感が否めません。
写真で言うと
分かりにくいですが、このくらい両アンタレスとハッキリと差が出てしまいます。まぁかなり飛んではいるんですがねww
こうして比較するとやっぱり普段見えないものが見えるなと実感☆
19アンタレスのバス用ルアーインプレ総括
ぶっちゃけカナリ飛びます!!スーパーベイトフィネスまではいかないにしても5gくらいまで投げれます。ある程度姿勢が回転するミノーのようなルアーも快適に投げられますね!!
(流石にモノフィララインパンパンに巻いたら厳しそうですが)
正直、ペンシルとミノーが12アンタレスに肉薄する飛距離が出せるとは思いませんでした。投げてみた感想として、、
19アンタレスは
「初期サミングが入ったようなブレーキ」
ブレーキが入った時と抜けた時のメリハリが強く、キャスト中盤から終盤にかけて、ラインが浮きそうで浮かない。
そう、16アンタレスDCを投げた時のような感覚です。リールのポテンシャルを最大に引き出して飛距離を伸ばす。
一方で12アンタレスが安定して飛ぶように感じるのは中盤から終盤にかけても一定にブレーキをかけ続けるからだと思います。
ここで、第3世代SVS∞の凄さを感じました。
19アンタレスはこのメリハリの効いたブレーキによって、その爆発的なリールポテンシャルを引き出しています。
他のリールと比較するならば、バス用のペンシルやミノーを投げるならスティーズATWより間違いなく飛びます。(ルアーを限定したことが次回への布石、、笑)
記事が長くなってきてしまったのでシーバス用ルアー編は別記事にまとめます!!