東京湾奥ベイトスタイルの究極系を目指して・・・

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前回記事

ベイトシーバス × ベイトチニング

の続きとなります。

東京湾奥ベイトスタイルの究極系を目指して・・・

私はベイトチニングを始めるにあたって

まずはチニングロッドとして一定評価を受けているロッドを使用することから始めました。

具体的な名前を出すと、ズバリ

「シルベラード」

シルベラードプロトタイプ

・20GSILPC-762ML-HS

・20GSILPC-792M

この2本のロッドを2022の年始ごろから使い込んできました。

その使用してきた過程で分かってきたことがあります。

■ベイトチニング用ロッドに求められるロッドとは?

・ロッドティップの食い込み性能と感度の両立

・硬い顎を貫通させるための、強いベリーとバット

・高い操作性(ロッドの軽さ)

この3つの要素がベイトチニングロッドには必要不可欠であるということ。

ただし、、

ロッドの食い込み性能については

ラインスラックを出し易いロッドをセレクトすることによって、ある程度調節は可能であるとの見解です。

つまり、軽量で操作性の高いロングロッドを使用して敢えてラインスラックを作ることを意識することで

チヌ族の噛みつきバイトを“乗せる“ということです。

※補足

最近チニングで流行りのハードソリッドティップについては

勝手知ったるフィールドでアングラーが“使い分ける“べきロッドかなと、、感じています。

経験はまだまだ浅いですが、、

個人的な結論として

「8ft前後の軽量で操作性の高い、感度が良く、“強い“ベイトロッド」

がベイトチニングには向いていると思います。

敢えて“強さ“を強調した理由は2つ。

①他魚種との思わぬ対決

私自身何度かチヌ狙いで釣行中に東京湾のエイと対決したのですが

その時は「シルベラードでは厳しい」と感じたためです。

東京湾は思った以上にエイの多いフィールドです。

エイでなくても、そもそもアーバンサイドはストラクチャーの多いフィールドなため

不意の大物相手にラインブレイクされないためには、多少の余力が欲しいです。

(オープンウォーターであれば別)

②遠投先での操作性、フッキング

私自身、そもそも遠投を主眼としたリールを持ち合わせているため

オカッパリで行うチニングにおいても、遠くの場所を狙うことが可能です。

しかし、遠くのルアーを操作&バイト→フッキングを行う際には

よりロングストロークでルアーを操作し、強烈なフッキングでチヌの硬い顎を貫通させなくてはなりません。

使用した実績の中で感じたことを正直に伝えると

ロッドの遠投性能面や、遠投先でのフックアップ性能面においても

個人的には

「シルベラードよりも”長く” ”軽く” ”高感度” ”強い”ロッドが欲しい」

という結論に達しました。

シルベラードよりも”長く” ”軽く” ”高感度” ”強い”ロッドが欲しい

という中で

最適なロッドを模索する過程の中で

使用してみたロッドは、、

ワールドシャウラ17113R-2

【カスタム内容】

・スレッドカラーカラーリング変更

・グリップ延長

実釣にて、、

ワールドシャウラ17113シルベラード792よりも

長く” ”軽く” ”高感度” ”強い”ロッドとして使用してみた感想としては、、

・・・

・・・

・・・

大変申し上げ難いですが。。

・・・

何か違ってましたww

具体的には

■長さ

ワールドシャウラ17113シルベラード792

■軽さ

シルベラード792ワールドシャウラ17113

■感度

ワールドシャウラ17113>>シルベラード792

■強さ

ワールドシャウラ17113>>>シルベラード792

■遠投性能

ワールドシャウラ17113>>>シルベラード792

■操作性

シルベラード792>>>ワールドシャウラ17113

■ティップの繊細さ

シルベラード792>>>ワールドシャウラ17113

このようなスペック比較となってしまい、、

最後の”操作性” ”ティップの繊細さ”のところで、、

繊細なロッド操作をするチニングに、ワールドシャウラ17113は使いにくい!!

という結論に至ってしまったのです。。笑

・・・

じゃあ、、

・・・

ロッドどうしよう?笑

となった中で登場したロッドが

”最強ロッドX” つまり

「MONSTER DRIVE」

→ベイトの呼吸”神速”の霹靂一閃

■長さ

MONSTERDRIVEワールドシャウラ17113シルベラード792

■軽さ

シルベラード792MONSTERDRIVEワールドシャウラ17113

■感度

ワールドシャウラ17113MONSTERDRIVE>>シルベラード792

■強さ

ワールドシャウラ17113MONSTERDRIVE>>>シルベラード792

■遠投性能

ワールドシャウラ17113MONSTERDRIVE>>シルベラード792

■操作性

シルベラード792MONSTERDRIVE>>ワールドシャウラ17113

■ティップの繊細さ

シルベラード792MONSTERDRIVE>>ワールドシャウラ17113

これは私個人の主観ですが、、

最強ロッドXが本当にバランス良く”最強”過ぎます、、(;^ω^)

しかしながら、、

私がもともと所有していた「MONSTERDRIVE」は既にモンスターカスタムされているため

今回、新たに最強ロッドをもう一本購入、、笑

より、操作性を重視したロッドとして、、

「URBAN SEEKER」(都会の探求者)

という愛称で呼んでみます♪

以上のことから

最強ロッドXは2種類のロッドへ派生、、

「MONSTER DRIVE」

ランカーシーバス、青物、ビッグベイト用の遠投ハイパワーロッド(グリップ延長)

「URBAN SEEKER」

東京湾奥アーバンサイド用の操作性重視ロッド

上記2本のロッドに合わせるベイトリールについて

ベイトチニングのみに対応という目的であれば

手返しや、トラブルレス性能を重視した

ダイワのシルバーウルフや

シマノの小型ベイトリールは非常に活躍すると思います。

しかし

私が目指すのは

「東京湾奥ベイトスタイルの究極系」

シーバスプラグの遠投も視野に入れなくてはなりません。

そのために

今年22アルデバランを購入し

そのフィネス性能とスプールレスポンスを参考にし

「如何にしてアルデバランに近付きつつ、遠投を可能にしていくのか?」が課題でした。

遠投性能を考えると、これまでのキャスティングテストの結果を踏まえた上で

リールはアンタレスシリーズ一択!(リールカスタム前提)

しかし、、

使用していく過程の中で

我が古き良き相棒「12アンタレス」

現在の相棒「18アンタレス」の究極の攻防が勃発、、

フィネス性能で勝る「12アンタレス」

プラグの遠投、トラブルレス性能で勝る「18アンタレス」

どっちのリールをどういうラインシステムで合わせるか?について

実釣を交えて私が検討したところ、、

MONSTER DRIVE × 18アンタレス

URBAN SEEKER × 12アンタレス

この組み合わせで、季節やフィールド、使用ルアーとラインで使い分けていこうかと思案中。。

東京湾奥ベイトスタイルの究極系-まとめ-

ロッド

・ロッド8〜9ft前後(チニング・シーバス)

・軽量で操作性が高いこと(チニング・シーバス)

・食い込み良くバイトを乗せられるティップorラインスラックを敢えて作り噛みつきバイトを乗せられるロッド(チニング)

・遠い魚の顎にもフックアップさせるための強いバットパワー(チニング・シーバス)

・ファイト時にはレスポンスよく魚に追従出来るロッド(チニング・シーバス)

・ボトム感知能力及びロッド感度が高いこと(チニング・シーバス)

・バーチカルなルアー操作性が高いこと(チニング)

・ガイド抜けが良く、ロングキャストが可能なこと(チニング・シーバス)

リール

・PEライン使用がトラブルレスなこと(チニング・シーバス)

・昼夜問わず使用しやすいこと(チニング・シーバス)

・軽量スプールを採用し、ライトルアーの対応力及びスプールレスポンスが高いこと(チニング・シーバス)

・高いスプールレスポンスを殺さずに対応した高度なブレーキシステムを備えていること(シーバス)

・ライトラインを使用するため、ドラグサウンド機構が搭載されていること(チニング・シーバス)

・遠投に有利な大口径リールであること(シーバス)

これほどまでに一見不可能で

ワガママなタックルこそ

私が2022年、新たに目指す

「東京湾奥ベイトスタイルの究極系」

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