ここ最近好調らしいショアからの湾奥の青物(イナダ、サゴシ)を狙いに行ってきました☆
以前は青物が回ってくるのは「10年に1度」なんて噂を聞いたりしたことがありますが、、
一昨年も昨年も今年も湾奥で青物が乱舞している噂をよく聞きます♪笑
しかし、船からではなく、ショアから狙うはまぁまぁなハードルの高さなんですよねぇ(^◇^;)
という理由は、、
東京湾近郊は平日だろうがモノ凄いアングラーの数なんです!!
良いところには入れないですし、風が吹けばお祭りも当たり前。。
皆さん割りにグイグイ来ますよぉ、、笑
そんな中で釣果を出すには幾つか抜きに出たものや力が必要になってきますね☆
★超激戦区で釣り勝つ為に、、
機動力
釣り場を移動する速さや、移動し易さ、見切りの早さも重要となり、魚を探す力
同じ場所で粘り過ぎていないか、ランガンし易いか、無駄な道具は多くないか、移動手段は何か
手返し
いつ回遊してくるか分からない青物との出会いを逃さない為のキープキャスト力
ベイトタックルの方がキャスト動作が少ないため、手返しに優れると言われるが、バックラッシュなどのトラブルを考えると一概には言えない。ベイトタックルをトラブルなく使いこなすには道具の力とタックルバランスと技術力や経験値が必要。
遠投力
より広い範囲の魚を釣る為に必要なルアーを遠くまで投げる力
こちらが一般的にベイトタックルを使う弊害となる遠投力。ベイトタックルは飛ばない。
いえ、個人的には練習していないから飛ばない、道具を工夫していないから飛ばないと言いたいのですが、あまり理解されない所ではあります。
実際の所、スピニング タックルと比較しても遥かに飛びますからね☆
キャストアキュラシー
より正確に狙った場所を射抜く力
これに関しては自分が如何に使用しているタックルに慣れているかで変わる部分なのかなと思います。
ラインメンディング力
狙ったトレースコースを正確に通す力、ラインがシッカリ張れていなければアタリも取れません。
風が強い日のベイトタックルのラインメンディング力はスピニング タックルとは天と地程の差があると思っています。ライナーキャスト、空中でのラインテンション、自由自在だからです。
この日は風が強かったため、ベイトショアジギングでのラインメンディング力の優位性は際立つものがありました☆
ルアーセレクト
どのルアーに反応があるのかを感じ考える力
ロッド感度、リール感度で反応を感じとる。そこからの経験や思考力でルアーをセレクトする
回遊待ちのショアジギングですが、要素としてはあるでしょう☆
ルアーを操る力
ルアーの各種アクション、リトリーブスピード、レンジコントロールなど
如何にそのルアーのアクションコントロールを知っているか
新しいルアーも最初から釣れないではなく、シッカリ使い込まなくてはいけないですよね☆
場所の確保
どんな場所にも一級スポットは存在しますよね♪その場所を確保するための力。
運
運の力、、笑
しかし実際には偶然を必然とする釣り人としての総合力が問われているような気がします。
私のような素人アングラーは、釣れるフィールドや釣らせてもらえるシチュエーションで釣りが出来る機会は時間的にも金銭的にもありません。
如何に釣り勝つか?
時間も金も機動力も運も技術もない私なので、、
だからこそベイトタックルを選びます。
■飛距離で勝つ
■手返しで勝つ
■ラインメンディングで勝つ
■キャストアキュラシーで勝つ
使わない理由がありません。
ルアーセレクトやルアーを操る力はまだまだですが、これからもっと練習して上手くなってみせます。
まぁ、、とりあえず釣れて良かった、、ε-(´∀`*)ホッ
このシーバスとイナダみたいな雑魚のファイトは置いといて、、
実はこの他にもう一匹、サゴシ、、もとい、サワラサイズが釣れたのです。
ヒットパターンは30gのジグの高速ワンピッチジャーク☆
高速でシャクっていたら、急に
グッ!!
ロッドが止まり、次の瞬間、、
ギュイーン!!
かなり締め込んでいた強化アンタレスのドラグが出る
Σ((°▽°))なにっ
思わず、、一人で
「え?!何?!何??」と言ってしまいました、、笑
そこから更にドラグを締め込んでロッドを立てる。
エクスセンス∞×12アンタレス
VS
湾奥サワラ(鰆)
正直、ここ数年で一番の戦いでした。
この戦いで際立ったのは
エクスセンス∞のフルポテンシャル
締め込んだアンタレスのドラグを手助けするかのような、しなやかな曲がり、追従、、
格闘の末、湾奥モンスターをねじ伏せました。
しかし
取り込みはテトラ際の攻防、持っていたタモには入り切らず、足場も悪く、網に頭を入れて、なんとか無理矢理テトラにずり上げた。(無理矢理過ぎてタモやロッドが折れそうでした)←見てた方からすると壮絶な状況だったと思いますw
ランカーサイズが釣れた喜びとともにフィッシュグリップをアゴに掛けた。
「うぉっしゃ!獲った!」
周りの釣り人もザワつき始める♪♪
とりあえずタモ、タックルと仕掛けを立て直して、カメラを出そうとした次の瞬間、、
バタバタバター!!!!
激しく暴れてフィッシュグリップもそのモンスターの重さを支え切れずグリップアウト
テトラの間に吸い込まれていきました、、バシャン(´Д` )ぅ、、マジか
この場では「落ちちゃいました↷↷」、、と、、笑って言うしかなかった、、笑
当然、心は雨模様、サイズも1m近くある個体でかなり引いたので写真に収めたかった、、( ; ; )うぅ
帰ってきてから、家族にその時の状況と、悔しさを熱弁して、ヤケ酒したのはこのブログの中だけの秘密です。。
・・・
地元の方曰く、前日には84cmのブリサイズもショアから釣れているのだそうな(^ ^)今の湾奥には夢がありますね〜♪♪
今回のベイトショアジギングの経験をもとに、、
■8フィートのロッドじゃ、、もう少し長いベイトロッドが必要だな。。
■タモはもっと大きい方が良いな。。
と思ったのがテトラ際で死闘を繰り広げた反省です。
とまぁ…
写真には収められませんでしたが、東京湾という漁場のポテンシャルを感じられたので
極力、前向きにとらえることにします!!笑
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今回は世界が広がった釣行となりました↗↗
私はベイトタックルの可能性を、夢を、これからも追いかけていきます☆
ではまた!!