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【号外】間違いだらけのベイトPE

皆さんこんにちは!

題名のとおりですが

低慣性、軽量スプールの流行に乗り、これまでベイトリールにナイロンやフロロカーボンを巻いていた方々が、ベイトリールにPEを巻くことが流行っているようです☆

色々なことがネットには書かれていますが、、

私個人として、、

「んー、、それ違うなぁ、、」ってことが散見されるので

今回予定外の【号外】を書かせて頂きます。

一つ言えるのはベイトPE、、

出来る人は出来るし、出来ない人はできない。

この事実だけです。

これの意味することは?

それはロッドのせい?

リールのせい?

はたまたラインのせい?

ラインシステムのせい?

あとは、、

メーカーのせい?

、、、

いいえ違います。そのアングラーの責任です。

そもそも、そのロッドを選んだのは誰?

リールに合わせたのは誰?

そのラインシステムを組んだのは誰?

そのラインを選んだのは誰?

ただアングラーの思考錯誤が足りてないだけなのです。

社会や周りのせいではありません。

今回、【号外】間違いだらけのベイトPE ということで書きますが、、

私が間違っているのならコメント残して頂いて大いに議論したいと思います。

是非ともリツイート等、拡散してください!!

私自身は自分が間違っていると思ったら幾らでも受け入れる体勢でいます☆

①ベイトPE糸ガミ問題

これね、、

頻繁にベイトPEの問題としてあがってきますが、太い糸が食い込み難いとか、細い糸が食い込み易いとかは確かに多少はあるんですが、根本的にちょっと違うと思ってます。

私自身もベイトPEを始めた当初はPEラインの食い込みに悩まされたことがありました。

しかしある時、色々なリールを使って試した結果、リールによって糸ガミが起き易いリール、起きにくいリールがあることに気付いたのです。

リールによってレベルワインドのテーパーや高速レベルワインド等工夫のあるリールはありましたが、1番違うと感じたのはブレーキ曲線です。

つまり、

フロロにはフロロ、ナイロンにはナイロン、PEにはPEに適したブレーキ曲線があるんです。

そう、その証拠にDCシステムには各ラインごとのブレーキが存在してますよね?

もともとPE用のブレーキ曲線になっていないリールでPEラインを使うとトラブルが起き易いです。

それを多くの人がPEの糸ガミ現象としています。

ホント意味での糸ガミ現象なんて高ギレ直後ぐらいなものです。キャストのテイクバックで糸ガミが出来るくらいの力があれば、ルアーは普通に200、300m飛んでるんじゃないでしょうか?

言いたいこととしては、、

スプールに巻くラインを変えたのなら、ブレーキも変えるべきだってことです。

それはスプールの総重量も変わるしライン特性も変わるためです。

これと似た内容で私は以前から申し上げてますが、

「スプールを変えたらブレーキシステムを変える」

これはカスタムの常識です。

それと同じことが言えるのがスプールに巻くラインです。

「スプール総重量が変わって、ライン特性が変われば、ブレーキシステムも変える」

(以下、ブレーキマネージメント)

箱出しのブレーキそのままでPEを使おうとするからトラブルが起きます。それが面倒、勇気がない、出来ない方はベイトPEにトライすることは辞めた方が良いと思います。

補足:多くの人が大好きなPE2号理論について

ブレーキマネージメントをしないでベイトPEにトライし易いPEラインの太さが2号以上

っていうことは言えると思いますね☆

私は0.6〜3.0号と特に問題なく使ってきましたし、トラブルが起きたら自分で考えてブレーキマネージメントして使えるようにしてきました。

②モノフィララインとPEラインの投げ方が違う?

以前から言ってますが、ベイトキャスティングに必要なのは“加速“です。

ロッドを曲げ切った状態からの加速が重要なんです。

なので投げ方が違うわけではありません。

同じようにキャストしてすることが理想なんですが、スプールの総重量が違うことで、アングラーの感覚差を生み出します。

それを投げ方の違いがあると表現しているのかと思います。

モノフィラとPEの投げ方の違いよりも、遠心ブレーキとマグブレーキの投げ方の違いの方が圧倒的に違います。

そして遠心ブレーキを使いこなすとマグより遥かに飛びます。当然スピニング よりも

③ベイトPEはロングリーダーが良い??

なんか多くの方がロングリーダーが良いと思っているようなので、書いておきます。

要は適材適所で使い分けるってことです。

ロングリーダーが良い場面も有れば、そうでない場面もあるでしょう。

ロングリーダーを組めば高ギレをしてルアーが飛んでいくことはある程度防げるかもしれません。

ただし、それは高ギレを防げるだけで、トラブルを防げるわけではなく、根本的な解決にはなりません。

根本解決には”ブレーキマネージメント”が必要です。

ロングリーダーは、、

どうしてもナイロンラインの特性、フロロラインの特性を使いたいけども、PEラインの軽く投げて飛ぶ性能は残したいという時に使うものだと思います。

ブレーキマネージメントが出来るアングラーであればショートリーダーの方がトラブルは少ないでしょう。

私はシーバスでルアーを流したい場面やバス釣りでロングリーダーを使います。

ショアジギング時にロングリーダーを選択することはしてませんが、ショートバイト等がある場合は選択するかもしれません。

あくまでも、ロングリーダーは状況に合わせてラインシステムを使い分ける選択肢の1つです。

④ベイトPEはマグブレーキが良い

全然そんなことないです。

ただ、

弱く変化なく、しっかり効かせることが必要なPEラインにとって、箱出しで都合の良いブレーキはマグブレーキと言えるかもしれません。

バランスの良い遠心ブレーキリールであれば最高に使い易く、飛距離も飛びます。

⑤ベイトPEは8本撚りか4本撚りか

コレも使えるならどっちでも良いんです。

8本撚りの方が飛びますし、扱いは難しいです。多少コシが無く柔らかいので、スプールに張り付き易いことから、ブレーキ設定の限界が急に来ることが特徴なので、玄人向けと思います。

なので、釣行時は通常よりオーバーブレーキ気味に設定して、風等に対応するのが良いと思います。ブレーキを感覚で調整している人は4本撚りが安心ですね。

⑥ロッドは柔らかい方が良い?

コレも使える人から言えばロッドは硬い方が飛びます。

柔らかい方がロッドが勝手にキャスティングにおける“加速”を自動的にしてくれるのでトラブルが少なくなるだけです。

しっかりテイクバックで曲げ込めるアングラーにとっては、魚の食い込みや、ルアー等の他の要素で選択すれば良いと思います。

⑦ベイトタックルはラインの太さの影響を受けない?

ラインは細い方が飛びます。明らかです。太いラインと細いラインの変化がないのはアングラー側が、細いラインに合わせたブレーキマネージメントをしてないだけです。

→ベイトタックルはラインが太い方が飛ぶ?!

ベイトリール 遠投のコツ

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まとめ~間違いだらけのベイトPE~

ベイトPEは諦めるのは簡単ですが、一歩踏み出すには勇気が要るものだと思います。

トラブルの多い方はブレーキマネージメントを考えていただいて最適な設定を探してみて下さい。

今回は【号外】間違いだらけのベイトPEということでお伝えしましたが、多くの異論お待ちしておりますので、コメント頂けたらと思います☆

ではまた!!

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