伊豆大島 離島遠征釣行②
前回に引き続きお伝えしていきます♪
今回沢山釣りの時間を確保するには至りませんでしたが、初めての遠征釣行で感じたことだったり反省したこと等について書いていきます。
是非皆さんの釣行の参考としてください☆
離島遠征2日目
朝早くに宿をチェックアウトして出発!
大島で有名な磯である赤岩というポイントを目指してバイクを走らせました。
途中、大島で有名なバームクーヘンという地層断層を見つけたので観光客気分でパシャリ
程なくして赤岩という場所に到着したものの、、
どうやって海辺に出るのやら?笑
そして追い討ちをかける爆風、そして雨
軽く申し上げて修行、極端に行って地獄、、笑
しかし、折角来たからには挫けるものかと海辺を目指します。
これ正直知ってる人と来た方が無難でしたねw
誰しもが最初は初心者であることを考えると、それも良いかと思いますが、天候が悪すぎました。
なんとか磯に辿り着いたものの
足場は高く爆風、、そして一人
これは
落ちたら100%死ぬなと思い、足がすくみました、、笑
ここでは
普段自分が東京湾という恵まれた環境で釣りしていたかを感じるとともに、、
如何に整った環境で釣りをさせてもらっていたと感謝せずにはいられませんでした☆
そこから幾つか目星しい磯を転々としながら
砂の浜、千波崎を爆風、豪雨の中、釣りをして、、
特別な撮れ高も無く、離島遠征は終了ww
それら離島で苦労した様子を動画にしているので是非ご覧下さい☆
ということで
離島遠征②は実際に遠征に向かった結果としての反省点をメインにお伝えしていきます。
離島遠征での反省
①夜中出発、翌朝到着の1泊3日釣行がコストパフォーマンス的にもベスト
夜遅くの大型客船で仮眠をとりながら、翌朝港に到着。そこから釣行へ動き出し、1泊宿に泊まり、翌朝からまた釣りを始めて夕方の高速ジェット船で帰る。このような弾丸釣行がオススメだと思いますね♪
②レンタサイクルやレンタバイクではなく、レンタカーがベスト
レンタサイクルやレンタバイクでは、荷物管理の問題が発生してしまうので、全体を通してレンタカーでの移動を前提にするのが良いと思います。
レンタカーは利用者も多く殆ど価格も変わりません。移動手段としてもメジャーなので、地元のユースラインが整っています。
③釣り人に対する理解がある場所に行こう
折角の休み、家族にお願いして釣行に行ったのに、なんだか不可避に嫌な思いをするのは避けたいなという率直な意見です。今度は新島か神津島辺りを目指してみます⤴︎⤴︎
④荷物関係について
今回、事前に離島遠征出発準備編ということで、動画を撮影していましたが、実際に遠征に行ってみて必要な荷物、必要でない荷物は大体分かったので、記録として残しておきます。
・衣類アメニティ類
遠征釣行とはいえ、身だしなみは最低限整えたいので、衣類は2種類、歯ブラシセット、オールインワンシャンプーくらいは持っていきました。急な腰痛にもと思い、腰バンドを念のため持って行きましたが、腰が痛くなったら釣りどころではないので今後は持って行かないでしょう、、笑
・防寒衣
2日間の釣行、荷物も沢山持っていくことも出来ないですが、寒さ対策はしておいた方が良いのと、寒いより着過ぎて暑い方が全然良いと思います。レインを兼用出来るアウターが良く、水着に近いくらい速乾性のある下着があると便利、そしてプラスで中に着ることが可能なインナーが別にあるとベストだと思います。
・シューズ
今回スパイクフェルトソールの上に、ラバーソールを付けて必要な時にソールを取るという方法をとって、シューズ一足分の荷物を削減したのですが、これについては大成功だなという感覚です。シューズ一足でソールを取り外し、取り付けるだけで、色々な場所に行くことが出来ますよ♪
ただ、ラバーソールは2日でボロボロになってしまったので、コスパを考えるとソールがしっかりした物を購入するのが良いと思います。
・釣り道具関係
いつも使用している道具類は殆ど必要でした。いつもあるものが遠征先でないとやはり困るという印象でした。
何気に良かったのが、ネットに付けていたロッドベルト。
磯歩きをする際に、ロッドとネットを束ねることで、強固な杖として使用することが出来たので重宝しました、、笑
・ベイトリールメンテナンス道具
殆どメンテナンスらしいことをするタイミングはありませんでしたが、最低限オーバーホールも可能なくらいの道具はあるべきだと思います。
旅先でトラブル起こして釣りが出来ないというのは嫌ですからね。
・バッテリー関係
バッテリーについては無くなったら困るため、沢山持って行きましたが、正直2つで良いかな?という印象でした。
ソーラー充電も可能な大容量のもの(40000mAh)と小容量のもの(6000mAh)が2つあれば十分ですね。
・ロッドとリール
今回はこのソフトケースを使用しましたが、コレは良かったですね。リュックにもなりましたし、バイクのハンドルに引っ掛けることでストレスなく移動できました。
ロッドはメインのロッド1つと予備でパックロッド1つで十分でしょう。
私について言えば
メインロッドを「モンスタードライブ90MH」
サブのパックロッドを「プルクラ62B」(長さが可変するパックロッドです)
として次回は行きたいと思います。
リールは「18アンタレス」1つで
換えスプールを
・3号140m(青物用)
・1.5号150m(シーバス他スタンダード)
・0.8号100m(ライトゲーム、ベイトフィネス)
の3種類を用意するのが良いという結論に至りました。
→それぞれのスプールはマグネットの大きさや種類を変更することで、スプールごとにベストな設定を出しています。
(ここ最近までコレを検証してました)
詳しい内容は今後の記事でお伝えします。
使用するブレーキユニットは21アンタレスのブレーキユニット一つだけです。
今回リールを2つ持って行って感じたのですが(アンタレスとアルデバランBFS)
メンテナンス等を考えるとベイトリールを旅先で2つ使い分けるのは結構面倒です。
プロでも無ければ、離島遠征では全てメンテナンスは自分で行いますので
スプールを変えるだけで、1台のベイトリールで済むのは海水使用前提ではかなり有難いですよね。
もちろん持って行くリールは使い慣れていて、タフなリールであることは前提です!
(やっぱり18アンタレスDCMDはタフでハイギアで、ラインキャパもあって良いです☆)
・使用したリュック
今回使用したリュックはストリームトレイルさんから出ている「ドラド55L」というものを使用しましたが、ライフジャケット、ネット等も収納することが出来た上、他にも多くの荷物を入れることが出来ました。
南京錠andダイヤル式チェーンを使用したことにより、セキュリティ対策もバッチリ、降雨にも対応。なかなかこれ以上の物は無いのでは?と感じます。(下の写真)
離島遠征釣行まとめ
以前から申し上げていた、離島遠征の夢を妻、家族の理解のお陰でようやく実現することができました☆
非常に貴重な経験とすることが出来、次回の遠征ではこれらの反省を活かしながら臆することなく釣行に臨むことが出来ると思います。
今回の遠征では
身近である東京湾奥のフィールドや釣りが出来る環境の大切さにも改めて気づかせて頂きました。
今あるフィールドを大事にしなければならないですし
釣り人に理解を示してもらえるような釣り人一人一人の言動の在り方についても
自分が模範となれるように努力したいと思います。
それでは離島遠征記第一弾はこれにて完結。
最後までご覧頂きありがとうございました!