どうもこんにちは!
今回は
ベイトメバル無双 -紅-
ということで
私が今シーズンの冬の東京湾のボートメバルに通って、考察した
ベイトメバリングについてご紹介します。
実はこのベイトメバリング・・・
正直心が折れかけたと言っても過言ではありません、、笑
これまでベイトメバリングに本気で挑戦したこともなく
普段使っているタックル(シーバスタックル)ともかなりの感覚のズレもあることから、苦戦しました(^_^;)
具体的にここに至るまでに苦労したのは
極小のジグヘッドをキャストするにいたってのライントラブルです。
メバルをルアーで狙うにあたって、プラグでも釣ることはもちろん可能ですが
やはり極小のジグヘッドワームと比較すると釣果差は出てくるなというのは正直なところ。
特に何匹かポイントで釣った後のタフコンディションになればなるほど、極小シグヘッドワームのフォールにしか反応しなくなってくる。
そのため
最初は良いんですが、釣りを続けているうちに徐々に魚が出せなくなり、超ライトスピニングタックルには釣果で全く勝てないという経験しました。
具体的にトライしたラインシステムは・・・
①ロングリーダーフロロ&PE
×→キャスト時にライントラブル、使っていくうちにゴワゴワ
×→ラインの巻きグセが酷くフォールバイトが取りにくい
②エステルライン直結
×→最低の使い心地w
×→伸びないラインでバックラッシュが解きにくい
×→ラインブレイク多発、不意のシーバスにはヒヤヒヤファイト、ルアーロスト、ルアーがいくらあっても足りない
③ショートリーダーフロロ&PE
○→リールに巻き込まない程度のショートリーダにすることで、巻きグセがつきにくくライントラブルも少なかった
○→8本撚りの細いPEラインをセレクトすることで、より滑らかにジグヘッドをフォールさせることが可能に
ロッドセレクトは
①スローテーパーベイトロッド
△→キャストはしやすいがパワーと感度の面で今ひとつ、時にストラクチャー周りで根がかりすることも
②マイクロガイドULベイトロッド
○→マイクロガイドがルアーフォールの妨げになっているように感じたが総合的に合格ライン
③ワールドシャウラ1701FF-2
◎→大口径ガイド搭載で8本撚り細PEラインをセレクトすることにより、飛躍的にフリーフォールが自然に
◎→不意のシーバスに対してもパワー負けしない、ストラクチャー周りでも安心
◎→感度よく、ペナンペナンなロッドでは無いため操作性も高い
リールは
①KTFLTZ(可変式マグネットブレーキ)
△→トラブルレスではあるが、遠心ブレーキと比較するとフルキャストとピッチングのブレーキ設定をイチイチ変えなくてはいけないので面倒
△→結局飛距離では遠心リールには勝てない
②KTFアルデバラン(遠心力ブレーキ)
△→ナイトゲームで着水、ストラクチャーには気をつけないとバックラッシュ
○→ラインシステムをショートリーダー&PEにすることで劇的にトラブルレスに
◎→軽量リグもプラグも良く飛ぶ
・・・
このような苦難のトライ&エラーによって導き出された答えが
ベイトメバル無双 -紅-
タックルデータ
ロッド:ワールドシャウラ1701FF-2
リール:KTF15アルデバラン第3世代SVS∞カスタム
メインライン:8本撚りPE0.8号
リーダー:フロロ8lbショートリーダー(1ヒロ半)
★大口径ガイド、8本撚りPEにより、ラインスルー効率をアップさせ、極小のジグヘッドのキャスト&フォールをスムーズに
★素直なティップとバットパワーを両立させたロッドにより、不意のストラクチャー周りで掛けた大物にも負けずにラインブレイクも防ぐ
★超軽量スプール&最新SVS∞搭載の遠心ベイトフィネスリールを使うことで、トラブルなく飛距離を稼ぐことに成功
試行錯誤を繰り返した先に待っているのは
釣果、、
そして釣果!!
本当に苦労させてくれたなぁって感想ですが、ベイトメバルゲーム東京湾でもしっかり成立します☆
テトラ周りを責めればカサゴも混じるし
家に帰れば、、
極上のメバルの煮付けとカサゴの唐揚げが楽しめます!
これぞ
″ベイトメバル無双″
悔しい思いもしましたが、とりあえずリベンジ&ミッションコンプリートしたかと☆笑
しかし
まだまだベイトメバリングの伸び代はあると思っているので、今後も絶え間ぬ努力、試行錯誤を継続していきます!
ベイトメバル無双 -紅-
MAX29cm!!
尺にまで、あと少し!
惜しかったなぁ〜(≧∀≦)