前置きになりますが、私は以前からバス釣りで使用していたロッドは
インディー610
そして先日から新しく新調したロッドが
ワールドシャウラ1701ff-2 (7ft)
そのロッドの長さの差、つまり2インチ
2.54cm(1インチ)×2=5.08cm
更にロッドのグリップ延長をした長さ凡そ2.5cm
合計で現在3インチ程度(7.5㎝)の長さが長くなったと思って頂けると良いです。
この長さの差によって感じることが幾つかあったため、それを記事にします。
唐突ですが
ロッドの長さってどう思いますか?
私は最近、ロッドを更に長尺にしたことで、単純なロッドレングスだけでは色々と分からないことがあるなとつくづく感じています。
広い場所でのオーバヘッドキャストではロッドの有効レングス(リールシートからロッドティップまでの長さ)とグリップ長が長く、ダブルハンドルでキャスト出来るロッド、いわゆるロングロッドが良いでしょう。
一方でキャストが振りかぶれないような狭い場所では
「スパイラルキャスト」
「フリップキャスト」
「フリッピング」
「ピッチング」とキャスト技術を求められることも事実。
上記のようなキャスト技術を駆使する場合は、ロッドの有効レングスとグリップ長のバランス、ロッドテーパー、ロッドバランス、ロッド重量など、細かな所のバランスまで考えなくてはいけません。
皆さんも経験あるかと思いますが、ロッドが重かったり、バランスが悪かったり、グリップが長いとホントにフリップしにくいですよね(^_^;)
つまり、、
私のように技術もないのにロッドを7.5㎝も長くすると、更に下手くそになりますww
具体的な所で説明すると
広い場所
こんな場所ではロングロッドの利点ばっかりと言えますね☆(キャスト飛距離、ラインメンディング、フッキング、障害物の躱しetc)
しかし一方で狭い場所
ここの最奥にフリップを決める。
「7ft越えのロッドでソレ出来ますか〜?!」って感じです。
手前の木が邪魔でバックラリスク高すぎるってやつです。しかもフリップで引っかかったら、もうルアーもロストでしょうねw
長さのメリットもありますが、最終的には釣り場と技術、自身の身長、手の長さなどの要素と折り合いを付けるかが重要になってくると思います。
フリップキャスト自体はグリップも短く、有効ロッドレングスも短い方が良いと思いますが、曲がらないロッドではやりにくい、。
更にガイド設定やテーパー、ルアーウエイト、アクション、、考える要素が多過ぎますw
こうしたややこしいことを考えながら
最高のおかっぱりベイトタックルとは何なのか?
を考えています。先は果てしなく遠い。。笑