どうもこんにちは!
今回は、、
18アンタレス1台で、全ての釣行は可能!!
ということで、ここ最近
「本気で検証してきた事」について書いていきたいと思います。
事の発端は「離島遠征釣行」に行ったときに感じたことです。
それは・・・
「離島遠征釣行でリールを数台使い分けるのは嫌だ」ということ。
そう、、離島遠征でリールを数台使い分けるということは
・リールメンテナンスの負担が数倍
・持ち歩くリール台数も数倍
ということです。
場合によっては、水道が自由に使いにくい場面もあるかと思います。
そんなとき、、リールを数台同時に海水メンテナンスするのは単純に面倒臭い。。
そこでふと思ったのです。
「スプールを使い分ければ、持ち歩くリールは一つで良いのでは?」と
具体的には
①不意の青物等にもある程度対応できるスプール
②多くの魚種に対応出来るスタンダードなスプール
③ライトゲーム対応可能、ベイトフィネススプール
この3種のスプールを使い分けることが出来れば、リールを1台持つことであらゆる状況に対応出来るはずと、、
合わせるロッドについてはパワーロッド1本と、予備として少しライトなパックロッド1本を用意。
具体的に用意したのは
パワーロッド:MONSTER DRIVE 90MH
ライトパックロッド:プルクラ62B(6.2or7.3ftの長さが可変できるパックロッド)
リール:18アンタレスDCMD
スプール3種
①大物、ビッグベイト用スプール(PE3号140m)
②スタンダードスプール(PE1.5号150m)
③ベイトフィネススプール(PE0.8号100m)→使用ラインについては更にライトにしようか思案中
このように実質持ち歩くロッドとしては
ロッド①
パックロッド①
リール①
スプール③
たったコレだけで、多くのフィールド状況に対応出来ます☆
しかし、この夢を構想したことが悲劇の始まりでした。。笑
「ん?使用するユニットどうしよう??」
現時点
16アンタレスユニット、17エクスセンスユニット、18アンタレスユニット
更に21アンタレスユニットの4種類が手元にあるのですが、、
当然3種のスプールは重さもラインキャパも、キャストした際のラインの減り方も違います。
これを1個のブレーキユニットで対応するためには、かなり難しいだろうということは容易に想像できますよね、、(;・∀・)
ということで実釣とtry&errorを繰り返しながら、2か月ほど、、笑
凄く難しい、、と半ば諦めかけていましたが、、遂に完成★
DCブレーキの調節の仕方としては、、
①ヨークを使用
②使用するマグネットを変更
③磁性ブレーキを活用
④磁性ブレーキの曲線変更
の4種類あるのですが、これらを上手く使い分け、組み合わせることにより
ブレーキユニット1つで
3種のスプールを高次元に使いこなすことに成功しました。
遠投特化、ベイトフィネス特化というもの自体は正直、再考の余地がありますが
今回は②スタンダードなスプールを軸にして
①大物スプール、③ベイトフィネススプールを高次元に使用することを目指しました。
DCブレーキというのは奥が深すぎます(^-^;
ちなみに③スプールのベイトフィネス性能としては22アルデバラン(純正)レベルの性能を目指しました。
ライトスピニングレベルか?と言われれば、それは全然厳しいのですが、なかなかやりますよ♪
ただ、メバリングやアジングでメインに使用するには、リール自重が重すぎますがね。。泣
これだけは18アンタレスでは超えられない壁であることは間違いありませんが
遠征先でなんとか頑張るには可能となりました(*^^*)
ということで、、
最近の釣行について
③ベイトフィネススプール使用にてチニング
③ベイトフィネススプール使用にてシーバス、メバリング、バチコンアジング
②スタンダードスプール使用にてボートシーバス
③ベイトフィネススプール使用にてオカッパリシーバス
③ベイトフィネススプール使用にてボートシーバス
③ベイトフィネススプール使用にてバチコンアジング、カサゴング?メバリング
ちなみにスピニングタックルとの比較ということで、、
スピニングタックルも導入してみましたが、これはアンタレス完敗でした、、笑
スーパーライトゲームにおいては、スピニングタックルは本当に強いなと改めて実感。
②スタンダードスプール×モンスタードライブ90MHにて沖堤釣行
もちろん安定のカサゴも釣れちゃいます(^^♪
更にタコも♪内臓処理後、写真撮りました(^^;
このような感じで、、
私の長年の夢が現実のものに☆
ベイトリール1台でロッドを数本使い分けることにより、ここまで高次元に色々な釣りが楽しめる時代が来ました!!
まだ時期的な?場所的な?問題で①大物ビッグベイトスプールの活躍はありませんが、遠征した際には活躍してくれることでしょう♪
この大物から小物までの対応の広さは18アンタレスならではであると断言できます☆
何故なら、18アンタレスはもともと「MONSTERDRIVE」の名のとおり
大物対決可能なドラグ力、ラインキャパがあるからです。
21アンタレスや19アンタレスでは、ラインキャパの上限、遠投力、ドラグ力等々の問題で、スタンダードに使用することは可能でも、大物対応が出来るかと言えば難しい。
大物、ビッグベイト用としては
22カルカッタコンクエストXGも今年の注目ではありますが、遠投力の面や、1巻き93cmの18アンタレスと比較すると、役不足かなと感じてしまいます。(アナログブレーキであり、22カルカッタコンクエストは1巻き89cm)
更に言うと、私の18アンタレスはドラグサウンドまでカスタムして付いてます。(22カルカッタコンクエストはドラグサウンド搭載無し)
話をまとめると、、
凄い。
18アンタレスDCMD!!
もう本当に何の釣りでもベイトリール1台で出来ます(≧▽≦)
これが
真のベイトタックルオンリーの夢の実現★
ここで現在困っているのが、、
もう2022年の新商品に何一つ魅力を感じていない点について、、
リール上限は22カルカッタコンクエスト越え
フィネス下限は22アルデバラン並み
もう少しメーカーにはワクワクさせてもらいたいものですねぇ(´;ω;`)
・・・
そんなときに届いた新たな刺客、、
その名は「21アンタレスDC」
下町スプールBスペック(チタンシャフトver)
この世の物とは思えない
その重さなんと、、
15.56g(ラインは1.5号150m)
私の自慢のスプールが
20.72g(ラインは1.5号150m)
実際には21アンタレスのスプールはスプールベアリングレスなため
その重量差は約3g。
(20.72g-15.56g-1.90g=3.26g)
純正スプールとは比較にならないスペック
(純正スプールは18アンタレスが約30g、21アンタレスが約27g)
ベイトリールの可能性は止まらない・・・