どうもこんにちは!
今回は
ビッグベイトの飛距離アップ
ということで、先日YouTubeにUPした動画について、多少補足しながら解説したいと思います。
まずは
「アーマジョイント」試投&インプレ
こちらの動画では
ロッド:ハードロッカーSS B90XH
リール:18アンタレスDCMD(ノーマル)
ライン:PE3号
上記タックルを使用して、試投しました。
結果としては
アーマジョイントは約60mほど安定してキャストすることが可能であり
最高飛距離では64mほど。
特別なカスタムは施していない18アンタレスでキャストした結果なので
シマノ アーマジョイントは
誰しもが60mキャスト出来る可能性があると言えるのではないでしょうか?
この結果を受けて、次に検証した動画が、、
ビッグベイトどれだけ飛ぶか?!シマノ アーマジョイント190SF
こちらの動画では
リールカスタムを施した18アンタレスDCMDでキャストすると、どの程度キャスト飛距離が伸びるのか?
という疑問をクリアにしています。
使用したタックルは
ロッド:ハードロッカーSS B90XH
リール:18アンタレスDCMD(カスタム)
ライン:PE2号
具体的にカスタムした内容について説明すると
・スプールをグランブルーリンクさんから発売になっている”下町スプール“に変更
・下町スプールには数点オリジナルで加工を施してあります。
・使用するブレーキユニットを変更し、第三のブレーキであるDC∞ブレーキを搭載
・その他細かいカスタム(ベアリング・ハンドル・バランス・ドラグ力関係)は
そこまで飛距離に影響しないので説明は省略します。
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一般的にビッグベイトのキャスティングでは
「重いスプールが向いている」
「太いラインが飛ぶ」
「マグネットブレーキが良い」
「遠心ブレーキが良い」
「カスタムしても飛距離は変わらない」
等々の噂やデマがありますが、、
私自身が沢山キャスティング経験をしてきた中で言えることは
「DCブレーキが最強」
シマノの村田基さんが以前から仰るとおり
比べるものじゃないほど、遠心ブレーキとマグネットブレーキとは次元が違います。
根強いアナログブレーキファンが居ますし、アナログブレーキ独特のキャストフィールの良さを否定している訳ではありません。
あくまでも、釣具としての性能がDCブレーキには敵わないということです。
「ラインは細い方が飛ぶが、ルアーウェイトが重いほど、飛距離に対するラインの影響は少ない」
特にビッグベイトのキャスティングにおいては、ルアーロスト、ラインブレイクのリスクを考慮して、ある程度ラインは太い方が良いと思います。
「スプールも軽い方が楽に飛ぶが、ルアーウェイトが重いほど、飛距離に対するスプール重量の影響は少ない」
安易にスプールを軽くすることを推奨する訳ではなく、スプールが軽いのであればそれに合わせて必ずブレーキを変更することが重要です。
そうでなければ、スプールを軽くしても、「飛ばなくなった」と錯覚してしまいます。
この重要であるブレーキ調整についてはアングラーの経験とセンスが非常に問われると思っています。
※私自身はセンスが悪いので沢山投げて確かめることで、遠回りしながらブレーキ調整をしています。
「良いカスタムは必ず飛距離アップをもたらす」
良いカスタムも悪いカスタムも同じカスタムと表現してしまうことがありますが、カスタムの質が大事なのです。
良いカスタムは必ず飛距離アップをもたらします。
それでは、カスタムベイトリールでキャストして
シマノ アーマジョイントがどの程度飛ぶようになったかというと?
結果としては
飛距離約10mアップ
平均60m→平均70m
最高飛距離64m→73m
およそ飛距離17%UPという結果です。
この飛距離アップで釣果が上がる保証はないですが、確実に狙える魚は多くなる筈です♪
ちなみに、ルアーウェイトのあるビッグベイトで約17%UPということは
軽めのルアーではそれ以上に20%、場合によって30%飛距離がUPするということは先の解説から説明不要ですよね(^^)
リールカスタムはメーカーからのメンテナンス等も受けにくくなるので、
一概にカスタムを推奨している訳ではないです。
しかし、もしも今の自分のベイトスタイルに不満があるのであれば
ご自身で考えてカスタムに取り掛かってみるのも釣りの一つの楽しみかもしれませんよね☆
それでは、また!