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全部アンタレスで良いじゃんか

3月になりました☆

長かった冬も終わり、そろそろも咲き出しますね(^^)

そんな中、今回はテスト釣行をしに春のスモールマウスバスを狙ってきました!!

スモールマウスバスと言えば、その名の通り口が小さく、ラージマウスよりも引きが強く、下へ下へと引くバスとして知られていますね。

スモールマウスブラックバス

そもそも私自身はスモールマウスバスを人生で初めて釣った日に釣りの虜になったもので、非常に思い入れがあるターゲットでもあるのです。

挑むタックルといえば、皆さまご存知のアンタレス XG BFS♪♪

アンタレスXG BFSって何??なんて方は

過去記事をご覧くださいませ☆

12アンタレス 徹底 インプレ

12アンタレスXG BFS&MD降臨

今回のターゲットはスモールマウスバスということで、流石にシーバスタックルと同じタックルでフィネスルアーを操るのは無理があるので、若干タックルやラインシステムを変更しました。

ロッド:インディー610

リール:12アンタレスXG BFS

ライン:10lbナイロンロングリーダー

PE1.5号100mミッドリーダー

PE1.0号30m

だいたいシーバスルアーと比較すると以下のようなフィネスルアーが主軸となるスモールバスフィッシング。(私個人のスタイルです)

・ダウンショット

・スモールラバージグ

・ピンテールワームノーシンカー

・グラブノーシンカー

・シャッドテールワーム

以前まではKTF15アルデバランをスモールでは常用していました。軽量なルアーから遠投まで幅広く対応してくれるリールです☆

今までは12アンタレスをスモールで使用しようなんて思いもしませんでした。

アルデバランのスプール径32㎜のKTFスプールのライン込みの重量は大体ギリギリ10g切るくらいです。当然フィネスルアーの対応力で言えば12アンタレスがKTF15アルデバランには敵うわけはない。

12アンタレスのアベイルスプールはスプール径37㎜でライン込みで15g

一般的にスプール径が大きいとスプールの立ち上がりが悪いと思われがちですし、私もそう思っていました。

しかし、本当にそうでしょうか??

テコの原理を考えた時に、同じスプール重量であれば、軽い力でより動くスプールは32㎜径なのか37㎜径なのかと言われれば、、

37㎜径の方が軽い力で回るはずです。

さらに

フィネスルアーを30m飛ばそうと考えた時

スプール32㎜径では

30m×100÷3.2÷3.14=298回転

スプール37㎜径では

30m×100÷3.7÷3.14=258回転

およそ40回転の差が生まれるワケです。

つまり

37㎜径スプールの立ち上がりが仮に悪くても少ない回転で32㎜径スプールと同じ距離に達してしまうということ。

実際のところ

これってどーなのよ!?って以前から思っていたんです。

※スプール重量が同じなら37㎜径スプールの方がフィネス性能も上だということです。(より性能の高いブレーキは必須)

現実は32㎜径スプールと重量5gの差がある37㎜径スプールの実力差ってどーなのよっ!?と。

⤴︎の説明で分かりましたか??笑

実際の釣行の結果】

キャストアキュラシーは32㎜径スプールが上です。37㎜径スプールではスプールの立ち上がりが若干モッサリするため軽いキャストでは弾道が外れガチです。

近距離をサクサク打っていく打ち物では32㎜径スプールに軍配。

一方で

近中距離のキャストになると37㎜径スプールの本領が発揮され始めます。

「伸びが違う」

この表現に尽きます。同じキャスト軌道でも圧倒的に32より伸びます。伸びが良いので低弾道でキャストが決まります。同じ感覚で投げると飛びすぎるくらいですw

そしてひとたび遠投シチュエーションになった際には

「あれ?このルアー対岸届くんだっけ?」って感じです。

これ、、、

俺の釣りならアンタレスの方が良くないか?どうして今までアルデバラン使ってたんだ?と思ってしまいました。

「全部アンタレスで良いじゃんか」

釣りのスタイルにも寄りますが、私のようにオカッパリで広く探っていきたいアングラーにはアンタレス XG BFSの方が間違いなく向いていますね。

スプール重量5gとスプール径5㎜の差はこの現象を巻き起こす。

ただし、スプール径が大きいとより性能の高いブレーキとシビアな設定が必要になります。(ブレーキを変える機会も多い)

実際の釣果としては

結構タフな状況でしたが、なんとか魚出せました☆いつもよりタックルがしっくりきているので本来ならもう2、3本欲しかったですが、今回は良しとしましょう(^ω^)

それにしてもアンタレスXGのゴリ巻きは魚には脅威としか言えないでしょうね。「今釣られてる?私?」的なw

皆さんも今一度、自分の釣りのスタイルに合わせてリールのスプール径や、ライン選択、スプール重量など気にしてみてはいかがでしょうか?

きっと新しい発見が待っていることと思います!!

ではまた!!

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