先日購入した
「ジリオンTW HD 1520XHL」
のカスタムの続きとなります。
前回お伝えした通りですが、唯一の不満点であった
固定式のブレーキシステム「マグフォース」
インダクトローター固定式のマグフォースはビックベイトなどの回転しやすい重量ルアーを安定して投げるには良いのですが、軽いルアーから重いルアーまで一台こなす「究極のベイトリール」を目指す私にはスプール素材は軽くて強いG1ジェラルミンなるもスプールのコンセプトが少し違う。笑
と！いうことで、、
この唯一の不満を解消すべく！！
19アンタレスを売ったお金の差額で換えのスプールをGETしました。
レイズスタジオ(社外品)
PE Special HLC (hyper long cast ) Spool
もう社外品だけど、名前だけで試したくなってしまう名前ですw
つまり、ジリオンTW対応の36mmサイズ、PE専用のロングキャストスプール
中を開けてみると、、
なかなかブランキングされた軽量浅溝スプールが入っていました。
スプール重量は
13g
来月に村上晴彦さんが、ISSEIから発売するジリオンTW用のPE専用スプールが14gであることを考えると、それよりも軽いです☆
唯一違う箇所としては、ブレーキ構造がエアブレーキなのか、マグフォースZなのかという点です。もちろん村上さんが制作したマグフォースのスプールも興味ありますが、とりあえずコレを使ってみたいと思ったので購入してみました！
ちなみにもともとのジリオンTW HDのノーマルスプールの重量は
固定マグフォースのためそこまで重くはないですが、17gです。
ちなみにスプールを横から比較すると
スプールのシャフトのサイズがノーマルスプールとは違ってたりします。
コレ、、割と知っているようで知らない盲点だったりします。ちなみにスプールベアリングサイズが1150が左、1130が右、ジリオンHLCのスプールベアリングのサイズは1030でベアリングハウジングを取り付けて1150サイズにしているという構造的違いもあるので、カスタムするさいには注意が必要です☆
ちなみにシマノのようなサイレントチューンが出来そうなことを確認したので、スプールベアリングにバネを入れて
ダイワ版サイレントチューンを搭載してみました！！効果あるかな？笑
以前の記事「サイレントチューン」
こうしてベアリングを交換することにより、、
スプール全体としては1g軽くなりました☆
スプールのラインキャパシティとしては、とりあえず巻いてみたところ、 PE1.5号が200mちょうど巻けました。
スプールの総重量としては
ダイワのスプールで19gです。
参考までに以前使用していたタトゥーラHLCにPEラインを巻いた時のスプール重量が
以前のfimoの記事で24gであったことを考えると、かなり軽量化できたなと手応えはあります。
スプールを換装して
(インダクトローターは肉抜き加工により軽量化されています)
皆さんお待たせしました。
究極のジリオン
ジリオンTW HD PE HLC
が爆誕です。
※補足
先に記しましたが私の求める最強究極のベイトリールというのは軽いルアーから重いルアーまで一台でストレス無く、近場から大遠投までをこなすことが目標です。ショアジギングで60gのメタルジグを150m投げるのが目標、、ということではありません。 もし60gのメタルジグを150m投げることが目標なら、10フィート越えのヘビーロングロッドと、スプール重量やブレーキを気にすることなく、糸巻き量の多いリールを使えばすぐに答えは出ると思います。
現時点で私の最強のベイトリールとして君臨している
アンタレス(カスタム)
→詳しくは「アンタレスカスタム史」
今回史上究極の刺客として送り込まれた
漆黒のジリオンTW HD PE HLC
(PEスペシャル HLC サイレントチューン スプール搭載)
どっちが最強究極の
ベイトリールなのか？
その王座争いに皆さん興味ないですか？笑
どっちが勝つのか？
むしろ勝ち負けなんてあるのか？
最強アンタレスのスプール総重量は
対する
究極ジリオンのスプール総重量は
スプール総重量に4gの差はあるものの、
シマノ37mm径遠心ベイトリール「アンタレス」
VS
ダイワ36mm径マグネットベイトリール「ジリオン」
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次回！！
遠投バーサタイルの王座を掛けた
ベイトリールの頂上決戦
ベイトタックル界の矛（ホコ）盾（タテ）決戦
こんな楽しみな投げ比べ、、したことありませんww
