皆さんお待たせしました。
今回、真・ベイトリール頂上決戦
ということで、まさに真の夢のベイトリール対決を開催します☆
そして、、同時に
この先10年を見据えたベイトリールの答えが出ます。
エントリーするリールは4種
■カルカッタコンクエスト
40mmスプール(アベイル)23g(PE2号)
■ジリオンTW
36mmスプール(レイズ)18g(PE2号)
■ジリオンTW
36mmスプール(一誠¨issei¨)24g(PE2号)
■アンタレス
37mmスプール(アベイル)15g(PE1.5号)
※勝手に頂上決戦してますが、もし俺の私の使ってるリールのが飛ぶぜ!!と異論のある方は是非DMでもコメントでも残して頂けたら、参考にさせていただきますので、連絡下さい☆ (因みに、私は今発売しているハイエンドベイトリールのほぼ全てを実際に投げています)
遠投バーサタイルを目指すベイトリールに必要な要素とは?
◼️初期に爆発的なブレーキ力を発揮し、中後期にブレーキを弱くかけ続けることが可能なブレーキ
◼️ブレーキ強弱の幅が大きいブレーキ機能
◼️スプール径が大きく、質量が限りなく軽いスプール
◼️スプール精度が高く、パワーロスしない
◼️ラインの放出機能、工夫されたレベルワインド
◼️各ベアリングも品質の高いものを使用
これら約6つの要素を高度に兼ね備えたリールが遠投バーサタイルの称号を得るに相応しいリールだと思います☆
決戦ルールはご存知、以下の通りです。
[決戦ルール](第1・2ラウンドと同様)
キャストしてルアーの着水点からロッドティップまでの長さを測定していきます。
使用するのはいつものラインカウンター
単純にリールの性能自体を比較したいため、不意にサミングしたりした場合は記録ナシとします。
記録はキャスト手応えがありつつ(私個人の感覚)ノーサミングキャストで飛んだ飛距離を各ルアーごと3回計測しました。
使用するロッドはエクスセンス∞ 806M/R
(ロッドは両者統一、もしかするとロッドの固さで結果に変化があるかもしれませんが、、)
今回比較するルアーはコチラ
上から順に
①スネコン130S(23g)
飛行姿勢が回転しやすいペンシル
②トライデント115S(20g)
空気抵抗を受けにくく、飛行姿勢が安定しやすいペンシル
③ノガレ120F(6.5g)
軽量系、飛行姿勢が回転しやすいペンシル
ルアー飛距離は当投げるルアーの性質にもより、飛距離が変わってくるので、これら3種の性質の異なるルアーで飛距離対決をしてみます。
それでは、お待たせしました!!
真・ベイトリール頂上決戦
カルカッタコンクエスト
vs
レイズジリオンTW
vs
一誠ジリオンTW
vs
王者アンタレス
四つ巴の乱戦の開幕です!!
ちなみに、、決戦当日は雨降りでした。。
しかし、、雨だろうが風だろうが関係ありません!!笑
第1回戦 ①スネコン130S(23g)
カルカッタコンクエスト
3投平均 48.3m
レイズジリオン
3投平均 43.7m
一誠ジリオン
3投平均 46.8m
(サミングしないと投げれないので記録ナシ)
アンタレス
3投平均 47.2m
第2回戦②トライデント115S(20g)
カルカッタコンクエスト
3投平均 71.1m
レイズジリオン
3投平均 72.0m
一誠ジリオン
3投平均 71.6m
アンタレス
3投平均 73.0m
第3回戦③ノガレ120F(6.5g)
カルカッタコンクエスト
3投平均 30.0m
レイズジリオン
3投平均 30.1m
一誠ジリオン
3投平均 29.8m
(サミングしないと投げれないので記録ナシ)
アンタレス
3投平均 32.2m
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結果発表!!
スネコン | トライデント | ノガレ | |
カルコン | 48.3m | 71.1m | 30.0m |
レイズ | 43.7m | 72.0m | 30.1m |
一誠 | 失格(46.8) | 71.6m | 失格(29.8) |
アンタレス | 47.2m | 73.0m | 32.2m |
ベイトリール頂上決戦の結果は上の表のようになりました。
ご覧のとおり、、
遠投バーサタイルの真のベイトリールの王者は、、
アンタレスです!!
しかし、さすがのカルカッタコンクエスト
40mm大口径スプールの力をスネコンのキャストではマザマザと見せつけられましたね(^^;やるな。。
マグフォースZを搭載した一誠¨isseiスプール¨でしたが、、
正直、、
おい!!一誠!!
って感じです。笑
今後お伝えしますが、実はレイズのスプールを悪魔改造しています。
結果、レイズスプールも一誠スプールもキャスト軌道が伸びる感覚はなかなかのものになりました☆
スネコンでのレイズスプールの飛距離が極端に下なのは、マグブレーキを強くしないと、ルアーが回転してサミングが必要になるためです。
一方で、一誠スプールがスネコンとノガレで失格となった背景には、ブレーキをMAXにしてもサミングが必要となるブレーキ力の弱さがあります。
一誠スプールで致命的になったのは最大ブレーキ力の弱さに加えて、
その重いスプール重量です⤵︎⤵︎
軽いルアーはサミング無しに投げることはほぼ出来ません。(メカ弄れば別ですが)
加えて、30gのメタルジグでも安定して飛距離を出すことは大変でした。(スプールが重いのでナイスキャストをしなくてはいけないため)
一誠¨isseiスプール¨インプレ総括
ぶっちゃけ、ベイトシーバスでの使用はオススメしません!!
言うても、そこまで飛ばないし、ライトプラグも投げにくいのでw
じゃあ何になら使えるのか?
・・・
ズバリ!!
・・・
ベイトショアジギングです!!
ある程度太いラインを巻いて、初速の出しやすいロッド、空中で回転しにくい重いルアーを投げる。
当に一誠¨issei¨スプールは、、
ベイトショアジギングにうってつけのスプールということが個人的には言うことができます。
・・・でも
・・・
本音言っていいですか、、?笑
ダイワさん
SLPworksさん
そして村上さん!!
・・・
ベイトマニアの私から言わせてもらうと、正直この結果とフィーリングにはガッガリしました(T ^ T)
もう少し作り込んでくれ、、(小さく書くから許して)
ということで、、
一誠¨issei¨スプールを検討の方、ベイトショアジギングでの使用を考えていないのでしたら、購入の必要はありませんよ☆笑
さぁ、、
どうすっかなこのスプール。。笑