ベイトリール頂上決戦

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最強の遠心ブレーキベイトリール

12アンタレスXG

究極のマグブレーキベイトリール

ジリオンTW HD PE HLC

最強と究極の対決(ホコタテ)

そう

ベイトリール頂上決戦の開幕です。

まず、それぞれの肉薄するリールスペックを比較してみましょう☆

◼️12アンタレスXG

スプール径:37㎜スプール(総重量15g)

レベルワインド:メガホン形状

ギア:マイクロモジュールギア

ハンドル1回巻き取り量:90㎝

ドラグ:6キロ

ブレーキ:遠心ブレーキ

◼️19ジリオンTW HD PE HLC

スプール径:36㎜スプール(総重量19g)

レベルワインド:TWS

ギア:タフデジギア

ハンドル1回巻き取り量:91㎝

ドラグ:7キロ

ブレーキ:マグネットブレーキ

どっちが飛ぶのか?

[決戦ルール]

キャストしてルアーの着水点からロッドティップまでの長さを測定していきます。

今回使用するのはいつものラインカウンター

単純にリールの性能自体を比較したいため、不意にサミングしたりした場合は記録ナシとします。

記録はキャスト手応えがありつつ(私個人の感覚)ノーサミングキャストで飛んだ飛距離を各ルアーごと3回計測しました。

使用するロッドはエクスセンス∞ 806M/R

(ロッドは両者統一、もしかするとロッドの固さで結果に変化があるかもしれませんが、、)

比較するルアーはコチラ

上から順に

①ウェイキーブー112(30g)

重量系、飛行姿勢が回転しやすいルアー代表

②ノガレ120F(6.5g)

軽量系、飛行姿勢が回転しやすいルアー代表

③コアマンゼッタイジグ(30g)

空気抵抗を受けにくく、飛行姿勢が安定しやすいルアー代表

ルアー飛距離は当然投げるルアーの性質にもより、飛距離が変わってくるので、これら3種の性質の異なるルアーで飛距離対決をしてみます。

ベイトリール頂上決戦

最強アンタレス

VS

究極ジリオン

開幕!!(残念ながら決戦当日は右斜め前からの風でした)

第1回戦 ①ウェイキーブー112(30g)

アンタレス1投目(53.1m)

アンタレス2投目(57.1m)

アンタレス3投目(53.1m)同じw

ジリオン1投目(50.4m)

ジリオン2投目(53.5m)

ジリオン3投目(49.1m)

まとめ

アンタレス3投 平均 54.4m

ジリオン3投 平均 51m

3.4m アンタレスの勝利!!

第2回戦②ノガレ120F(6.5g)

アンタレス1投目(31.1m)

アンタレス2投目(29.8m)

アンタレス3投目(33.9m)

ジリオン1投目(28.0m)

ジリオン2投目(31.0m)

ジリオン3投目(29.4m)

まとめ

アンタレス3投 平均 31.6m

ジリオン3投 平均 29.5m

2.1m アンタレスの勝利!!

第3回戦③コアマンゼッタイジグ(30g)

アンタレス1投目(106.6m)

アンタレス2投目(107.8m)

アンタレス3投目(106.0m)

ジリオン1投目(104.5m)

ジリオン2投目(105.1m)

ジリオン3投目(108.0m)

まとめ

アンタレス3投 平均 106.6m

ジリオン3投 平均 105.9m

0.7m アンタレスの勝利!!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

~結果発表!!~

アンタレスの全勝。。笑

・・・

まぁ・・・

そりゃ数年掛けて育ててきた最強アンタレスをあっさりジリオンに抜かれては困りますw

①ウェイキーブー112(30g)

重量系、飛行姿勢が回転しやすいルアー代表

アンタレスの方が3.4m飛ぶ

②ノガレ120F(6.5g)

軽量系、飛行姿勢が回転しやすいルアー代表

アンタレスの方が2.1m飛ぶ

③コアマンゼッタイジグ(30g)

空気抵抗を受けにくく、飛行姿勢が安定しやすいルアー代表

アンタレスの方が0.7m飛ぶ

しかし、私としては正直ここまでジリオンがアンタレスに迫ってくるとは思ってはいませんでした。この差をこの程度の差と思うか、こんなに違うかと思うか、それはこのブログを読んでいる方が判断してください。

私自身が最強究極のベイトリールに求める性能は、、

軽いルアーから重いルアーまでトラブルなく、近場から大遠投までこなすベイトリール。

結果を見て明らかな通り、トラブルなく飛ばせるリールはアンタレスとなりますね☆というのも、そもそも安パイにノーサミングで出せる飛距離で計測しているので(^ ^)

実はこの結果は遠心ブレーキとマグブレーキの特徴が明らかになっているとも言えます。

ルアーの飛行姿勢が回転しやすいルアーは遠心ブレーキの方が飛び、一方でルアー姿勢が良く、空気抵抗を受けにくいルアーは、そこまで差が生まれない。

つまり!!

遠心ブレーキはしっかり初期にブレーキがかかり、ルアー姿勢を安定させた後に後半ブレーキ力が抜けていくので、飛距離が出る。

マグブレーキはしっかり初期にブレーキをかけて、ルアー姿勢を安定させると、後半ブレーキ力の抜けが足りず、飛距離が伸びない。

じゃあ?

・・・

ジリオンはもうアンタレスに勝てないのか、、?

私は考えました。

ジリオンをアンタレスに匹敵するように、しっかり初期にブレーキを効かせて、遠心ブレーキのように後半ブレーキ力が抜けるブレーキにすれば良いハズ。

そもそもジリオンに使っている PE HLCスプールのインダクトローターはエアブレーキ構造。

ん?

インダクトローターをマグフォースZに変えれば良いんじゃないか?

さぁここからだ。笑

ジリオンの逆襲が始まります。。

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ベイトリール頂上決戦” に対して4件のコメントがあります。

  1. stream-driver より:

    重いルアーの差は実際リール自体の性能差はそこまでないのでしょうね☆
    軽いルアーで皆さんベイトを使うか使わないか迷うようですし(^◇^;)
    ナイロンラインも私はボートバス釣りでは使いますね♪それこそ楽チンです!
    スピニング も良いですよね(^ ^)私は釣りが成立しなくなるほど下手くそなのでダメですが、、笑
    企業戦略とかスピードでダイワが早いところが私は好きですね☆ギアって買ったことないですが、SLPで買えないんでしたっけ?笑

  2. ユーゾー より:

    軽いルアーだとどうしてもベイトでは煩うところがあり、リールの性能で使いやすさがかなり変わりますね。
    アンタレスDCはPEだけど、ビッグシューターコンパクトはナイロンにしていますが、ナイロンって使いやすくて驚いています、楽チンですね。
    最近はスピニングも面白くなり気分で使い分けています。

    ダイワはデザインがいいけどギヤなどの中身が買えないのでどうしても食指が伸びませんw

  3. stream-driver より:

    軽いルアーもって思うと、エアーブレーキってやっぱ良いんですよね☆
    その塩梅をマグネットブレーキで両立出来るように出来たら良いんですが(^◇^;)
    重いジグだから勝つ、軽いミノーだから勝つでは最高のリールとは呼べないですし!
    それにしてもブレーキ操作がジリオンは楽ですw

  4. ツジ より:

    良かったー♪ってのが率直な感想です。
    僕も以前、ジリオンにG1HLCスプールつけて使ってましたが、体感的に10%くらい、エクスDCには追いつきませんでした。僕のキャストではダイワの36Φスプールをmax回転まで回しきれず性能を出しきれてませんでした。
    とは言え、TWSとマグフォースZの抜けるようなキャスト感がジリオンで実現できたら!?
    バネ替えちゃいますかー!

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