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極・ベイトリール頂上決戦

皆さま、大変?お待たせしました!

今回、、「極・ベイトリール頂上決戦」ということでお伝えしたいと思います!

具体的に何の決戦なのよ?って方はコチラ↓↓をご覧になって復習してください♪

究極のアンタレス誕生

アンタレスの海水メンテナンスの経過と新旧SVS∞対決にむけて

「極・ベイトリール頂上決戦」

12アンタレス(2世代SVS∞) vs 12アンタレス(3世代SVS∞)

決戦に向けて比較するために、下のようにマーカー付きのラインを詳細に測定をして同じ量巻きました☆

ラインカウンターで測定するとラインの痛みが激しく、手間も時間もかかるため。詳細な飛距離はそこまで重視しませんでした。

同じリールで同じロッドで同じルアーを投げる。

違うのはスプールに付いたブレーキユニットのみ。

ラインのカラーの出方でどちらが勝っているのかを比較します。

vs  

 

ルアーはジグ、バイブレーション、シンペン、ミノー様々なもの(5~30g)を投げました。。

1日、2日、いや、、3日以上投げ続けて、、

もうハッキリ結論言いますw

・・・

・・・

・・・

第3世代SVS∞12アンタレスの完全勝利

・・・

・・・

・・・

正直私の心中察していただけますでしょうか?笑

私が数年?何年?かけて辿り着いた第2世代SVS∞12アンタレスを

第3世代SVS∞12アンタレスが超えていった。

認めたくないからこそ、検証は数日間に及びました。

検証初日から負けた感はあったものの、、

いや、今日は天気が、風が、はたまた湿気が影響して・・・

信じられなかったというか信じたくなったですww

でも嬉しかった。

これが究極のバーサタイル遠投リール、、

”アンタレス”だと

それでは、具体的に何が第3世代SVS∞12アンタレスは優れていたのかを解説します☆

★第3世代SVS∞12アンタレスの凄さを解説

(第2世代SVS∞12アンタレスと比較して)

①スプールの静音性

第2世代、第3世代のスプールの両者にOリングを搭載し、簡易サイレントチューンを施していましたが、圧倒的に第3世代SVS∞の方が静かです。

皆さん音エネルギーというものご存知ですよね。もしかするとこの静音性の高さはスプール回転のエネルギーロス(音エネルギーへの変換)を最小限に抑えてくれているのではと☆

結果的にルアー飛距離も伸びています。

②ダイヤルの調整幅

第2世代、第3世代ともに外部ダイヤルでブレーキ力の調整が可能となっていますが、ブレーキパイプ形状の違いの影響もあって、第3世代SVS∞はダイヤルの調整幅が桁違いです。

同じ感覚で第2世代、第3世代のダイヤル調整をすると感覚がかなり違います。むしろ第2世代SVS∞のダイヤルは全然変わらないじゃないかって思ってしまいますw(実際には変わりますが、あくまで第3世代SVS∞と比較して)

③ベスト設定が出しやすい

遠心ブレーキで飛距離を伸ばすためには、そのルアーに合ったベストブレーキを見つけなくてはなりません。

通常投げながら、経験も参考にしてベスト設定を割り出すのですが、それが簡単に見つかります。

どちらかというと後半のブレーキ抜けが優れているので、キャスト後半でバックラッシュ気味になるので非常に安全に最適ブレーキが見つけられます♪

初期の高切れよりも、後半のライン浮きで限界を教えてくれる。

⇈言ってる意味、、分かりますかね?笑

④ノビが違う

以前第3世代SVS∞が登場した際にテスターの方が「ノビが違う!!」と表現していたのを思い出しました。

本当に第3世代SVS∞はノビが違いますw

これまで第2世代SVS∞を投げていた際は、当然遠心ブレーキなのでノビはありますが、キャスト後半でもルアーにタックルが引かれているような感覚がありました。

しかし第3世代SVS∞はどうかというと、、

“THE 無重力 ゼログラビティ”

すごい、、これが無重力というやつかw

キャスト後半でも圧倒的にタックルが引かれる感がありません。

当然飛距離も違いますし、より低弾道で伸びます。

⑤ブレーキの抜けが良い

ノビの違いのところでも触れましたが、第3世代SVS∞はブレーキユニット自体のブレーキ強からの抜けが桁違いに良いです。

何でしょう?数学的にブレーキ力が二次関数とするとその係数が違うとでも言えるのでしょうか?

だからこそ、後半のライン浮きがブレーキの限界を先に教えてくれます♪

これ本当にベスト設定の出しやすさが桁違いです。

⑥ベイト初心者が扱いやすい

これまではベスト設定を割り出す際に、急にブレーキ力が足りなくなって高切れ、、

風が急に吹いて高切れ、、

このような経験をしたベイトアングラーは私だけではないはず。

ハッキリ言ってこのブレーキの調整幅と、ブレーキ抜けの良さはベイトタックル初心者にも優しい。

とてつもない扱いやすさをもたらしてくれます。


ちなみに

ここまで説明をしていて何故ここまでの違いが生まれたのか気になりませんか?

正しいかは分かりませんが、私なりの考察を記しますのでお手柔らかに願います。

※全然違うかもしれませんw

StreamDriver的”第3世代SVS∞の謎解き”

■ブレーキポイントの違い

こちらの写真をご覧ください。

第2世代SVS∞

第3世代SVS∞(19アンタレス)

この違い、、

お分かりいただけるでしょうか?

そうです。

第2世代SVS∞と第3世代SVS∞はブレーキポイントが違うのです。

第3世代SVS∞の方がユニットの彫りが深くなっており、よりスプールの中心側でブレーキを掛けることが出来るのです。

回転するスプールシャフトを端で抑えるのと中心で抑えるのとでは、スプールシャフトのブレや力の伝導効率も違うのではないかと推測します。

これにより、更に安定したブレーキ力と静音性を手に入れた。

■ブレーキシューの構造の違い

上の2枚の写真をもう一度見てください。

第2世代SVS∞はブレーキシューがただ取り付けられているだけですが、

一方で第3世代SVS∞はブレーキシューにピンが取り付けられた構造になっています。

つまり

人間の体に表現すると関節(ジョイント)が生まれた。

これによりブレーキシューの動きのレスポンスが高まった。

高回転でしっかりブレーキが利き、後半スプール回転が低回転になるにつれて驚くほどのブレーキ抜け(無重力)を体感できる。

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第3世代SVS∞12アンタレスの完全勝利~まとめ~

正直に申し上げて、、

今回の投げ比べでは第2世代SVS∞12アンタレスは勝てる要素がありませんでした。

しかし、厳密にルアーの飛距離を比較するとほんの数mであることは間違いありません。

この1、2mを

たかが1,2mと思うか

されど1,2mと思うかは貴方次第です。

ベイトキャスターであれば

フルキャストした先の1、2mを飛ばす苦労がどんなものか、どれほどの価値があるかご存知ですよね?

正に今回、夢のような、”究極のアンタレス”が誕生しました。

このリールの静音性とトラブルレス、扱いやすさ、及び飛距離とノビは

「とてつもなくキャスト軌道が伸びるようになったマグブレーキ」

と表現しても過言ではないと思います。

最後になりますが、参考までに第3世代SVS∞12アンタレスの飛距離をお伝えします。

当日はほぼ無風、晴天

■ロッド:ワールドシャウラ17113R-2

■リール:第3世代SVS∞12アンタレス

■ルアー:コアマン ゼッタイジグ30g

117.5m

118.7

119.9

3投平均118.7m!!!

この飛距離、、そう、、異次元。笑

7フィート11インチのロッドでこの飛距離。

これまでのコアマンゼッタイジグの遠投記録である113.4mを超えていきました。(エクスセンス∞806)

それも5m以上も、、

「これ、、ジグをタングステンに変えたらもっといくぞ?( ゚Д゚)」

7フィート11インチのスピニングロッドで30gのジグを120m飛ばせますか??

そう、、

遂に来てしまった。。

「ベイトリールの新世界にようこそ」

そして次回!

¨新世界の代償¨ということで、幾つかお伝えしたい注意事項がありますのでそれを記事にいたします。

※くれぐれもカスタムするのは自己責任でお願いいたします。

 当然分解、破壊等するとメーカーの保証は受けられなくなりますので、ご注意下さい☆

 

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