どうもこんにちは!
今回は
21アンタレスDC ブレーキユニット インプレ
ということで
ざっくりとですが、私自身が感じた21アンタレスDCのブレーキユニットのインプレを少し、、
もともと
16アンタレスDCユニット
17エクスセンスDCユニット
18アンタレスDCユニット
この3種を保有していた私ですが
→16アンタレス・17エクスセンス・18アンタレスDCブレーキユニットの検証
実際それぞれがそれぞれの場面で優秀なのは間違いがなく、単純な飛距離であれば〇〇DCユニットが凄いことは有料記事のとおりです⭐︎
ここで、最新のブレーキユニットである21アンタレスを単純にお試し使用した際には私は正直魅力は薄かったのですが
シマノという会社が発売した商品なので、よくよく検証してみようと思い立ち、今回購入しました♪
もともと16アンタレスDCユニットと21アンタレスDCユニットのモードの順番は同一で
F→P→N→X
のため
16アンタレスDCユニットを既にお持ちの方であれば、そのままDCユニットの六角?トルクスネジを外して21アンタレスDCユニットをダイヤルをそのままお使いいただくことは可能です。(メーカー推奨ではないため詳細は割愛します)
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21アンタレスDCブレーキユニットを使いこなすまで
正直に申し上げると
もともと21アンタレスの37/19mmスプールに搭載されたブレーキユニットのため
38/22mmの軽量カスタムスプール(18アンタレス用)に搭載するには
「ブレーキの抜けが急というか、ラインが浮いて気持ちが悪かった」という印象です。
投げていて不思議な感覚、、怖くないはずの設定なのにサミングしたくなる?というような感覚でした。
つまり21ユニットを18アンタレスで気持ちよく使いこなす為には、DCブレーキのカスタムが必須です。
突然ですが・・
私自身のDCブレーキのカスタム方法について紹介しておくと、、
① DC∞ブレーキ
② DC Field
③ DC Jet Fieldブレーキ(①+②)
→前人未到のロングキャスティング”DC Field ブレーキ”
④ 純正マグネット(切削含む)
⑤ 4セグメントマグネット
⑥ マグネット透磁率減(ワッシャー)
⑦ マグネット透磁率増(ヨーク)
※ヨークカスタムは秘密、、笑
DCブレーキユニットのカスタムには上記7つの技術が現時点あります。
しかし、私は21アンタレスDCブレーキユニットを購入してしまったことにより
これら7つの技術を組み合わせ、研究することで最適なブレーキバランスを探す、、
というとてつもない悪魔的に面倒な作業に身を置くこととなるのです。。笑
ここ最近ブログの更新が少なかったのは、ブレーキ設定の迷走状態に他なりません(^◇^;)
かといって釣りに行っていない訳でもなく、この秋自体は堪能出来ていますが
タックルとしての手答えは手探りな状態でした。
そして遂に!!
21ブレーキユニットを研究する過程で辿り着いた
2つの最強リールをご紹介します。
①18アンタレスAカスタム
・軽量スプール
・21DCブレーキユニット
・純正マグネット切削
・マグネット透磁率減
・DC Jet Field
②18アンタレスBカスタム
・軽量スプール
・18DCブレーキユニット
・4セグメントマグネット
・マグネット透磁率増
・DC Jet Field
これら2台のリールは
それぞれ全く違う方向からのアプローチ、、
Aカスタム:ブレーキが強い方向からブレーキを下げる
Bカスタム:ブレーキが弱い方向からブレーキを上げる
というアベコベな作業をしています。
そのため
厳密にいうと得意なルアーは実は異なりますが
2台とも高次元に汎用性が高いリールとなっています。
肝心の飛距離は?というと、、
殆ど一緒です、、笑
1年前の設定と比較して、ミノーが3〜5m程度飛ぶようになった程度でして↓↓(参考)
サスケ烈空:71.9m(+4.1m)
サスケ烈空:67.8m(旧設定)
MDレスポンダー:76.8m(+4.1m)
MDレスポンダー:72.7m(旧設定)
ハッキリ言いますと、、
もうルアーの物理限界的な飛距離に達していると思っています。。笑
しかし
これから目指すところは
「ワンキャストごと、物理限界的飛距離を如何に安定して出すか?」
というところ。
かなり話が脱線してすみません。笑
要は
「21アンタレスを18アンタレスで快適に使いこなすためにはかなり苦労した」ということでした。
21アンタレスDCブレーキユニット インプレ
今回は21アンタレスブレーキユニットインプレということでお伝えするのですが、私自身は18アンタレスに21アンタレスのブレーキユニットを搭載しているため、その印象でお伝えします。(PEライン2号使用)
・ブレーキの効きと抜けにメリハリがある
特性としてブレーキに効きと抜けのメリハリがあり、不安定な印象があります。そのため、カスタム軽量スプールで使いこなすためには、上記①〜⑦のブレーキ技術を駆使する必要がありました。
・各ブレーキモードの印象
Fモードは初期ブレーキ強め、終期ブレーキ強めの設定
Pモードは初期ブレーキ弱め、終期ブレーキ強めの設定
Nモードは初期ブレーキ強め、終期ブレーキ弱めの設定
Xモードは初期ブレーキ弱め、終期ブレーキ弱めの設定
メーカーから正式な見解が出ている訳ではないので、上のモードの印象はあくまでも私の印象です。
・38/22スプールに搭載することで、攻めたブレーキ設定(ピーキー)になる
ベイトリールを使用していると感覚的に分かるのですが、スプール痩せするとブレーキは少なくて済むようになります。
それは放出ラインとスプール一回転のバランスが少ないブレーキで整うようになるからです。
ナロースプールに合わせたブレーキではブレーキが足らなくなる、、これは必然です。
なので、言わなくても分かると思いますが、ノーマルの21アンタレスは重め(MGLⅢナロースプール)のため遠投力は低く、同程度仮にスプールを軽く出来たとしても物理限界的に飛ばすポテンシャルも低いです。
ただし、中小規模河川や近距離専用で使用する分には21アンタレスは素晴らしいリールであることは間違いありません。
そもそも大規模河川、遠投が必要なシチュエーションでベイトリールを使用すること自体をメーカーも考えていないので仕方ないのかもしれませんね。。笑
StreamDriver的 インプレ総括
21アンタレスのブレーキユニットが素晴らしい!っとは一概に言えないですが
18アンタレスに搭載することで、非常に攻めた?設定になります。
私自身、DCブレーキをカスタムした結果だけでお伝えすると、21アンタレスのブレーキユニットはとても良い感じです。
今年も大活躍「カゲロウ155F」朧苺グロー
また来年、どんなDCブレーキが出てくるのか?
今から楽しみですねぇ❤︎
では、また!!