どうも皆さんお待たせしました。
今回は
ベイトタックル ノーサミングの”超”大遠投 135.5m
というタイトルでお伝えします。
前回一度動画はアップしましたが
タイトルにある135.5mは
以前の126.4mを達成した条件とほぼ一緒です。
唯一変えたのは逆張りメロンさん製作の製品版スプールにStreamDriverチューンver.2をインストールした。
ただそれだけです。
投げ方も低弾道のライナーキャスト、ただし前より力の入力はしています☆
※以前はブレーキバランスの問題があって軽くキャストするしかなかったところ
今回はフルキャストが可能になりました!
そして意識したこととしては、より実釣で投げるに相応しいキャストフォームで投げるということ。
タックルを回転切りのように振り回したり、大幅な助走をとって投げることはしません。
なお、何故低弾道、ライナーで投げるのか?
その答えはベイトタックルでの遠投の本質だと思っています。
これまで随分、遠投テストを繰り返してきた中で
簡単に言えば45度の角度で投げるよりも
ライナー低弾道に横のベクトルを強くした方がベイトタックルは飛ぶ。
つまり、スプール回転で飛ばすのではなく
ルアーに限界まで引っ張らせることが
ベイトタックルの遠投では飛距離を伸ばすことにつながるということです。
それでは以前見た人ももう一度ご覧下さい。
ベイトタックル ノーサミングの”超”大遠投 135.5m
ちょっとフォーム自体は失敗気味なんですが、キャストの手応えはありました!
そう、その飛距離
135.5m!!
つい最近まで126.4mで飛んだと言っていたのに、、
しかもノーサミングで!!見てのとおりラインも浮いてない、、
実際のところ通常のタックルでは考えられない速度の超ライナーで水面までブチ刺さっています。
(滞空時間は飛距離のわりにかなり短い)
これを
18アンタレスDC MD SMGL
下町スプールStreamDriverチューンver.2
17エクスセンスロングディスタンスチューン
は完璧に制御し切りました☆
経験上
マグブレーキでは即高ギレ、、
遠心ブレーキでは飛距離が低下
するでしょう。
高精度、超軽量スプールに
完璧なブレーキシステムをインストールすると
普通のキャストでこの飛距離がでます。
ちなみにリールの1回転あたりの巻尺で飛距離を計算すると170m近く。
そりゃあこんだけライン減ってたらそうなりますよね。(巻き取り計算は凄い誤差になります)
素人ユーザーには限界があるので、その辺はご了承ください。
それでは!!
「オモリ投げたところで、参考にならん!」
っていうベテランベイトアングラーの方に向けて
今回は
各ルアーの飛距離もサクッと測定してみました☆
本来のリールのポテンシャルを測るためには、ルアーを投げなくてはいけないですからね!
この結果を見て
軒並み過去の記録をなぎ倒していく
このリールの凄みを感じて下さい☆笑
K太58サスペンド(8g)
キャストテストを実際に試している方なら、理解できますよね?!
オモリ135.5mと驚くレベルは天と地ほどの差だと思います。
ちなみに。。
一年前のちょうど同時期にK太58サスペンドの飛距離を測定した記録がコチラ
当時42.0mが最高だったルアーが
今は53.1m
8gのルアーが+11.1m更に飛ぶようになった。
(26.4%の飛距離アップ)
ルアーの射出速度、軌道、伸び
一年前とは比較になりません。
それでいて超トラブルレス!!
ノーサミング!
サイレントアサシン120Fフラッシュブーストは、、
ベイトロッド7ft11inch × 18アンタレス(PE1.5号)= 75.1m(14.3%アップ!!)
スピニング9ft × ステラ4000(PE1号)= 65.7m
スイッチヒッター85Sは
ベイトタックル 83.5m(15.1%アップ!!)
スピニングタックル 72.5m
スイッチヒッターDH
ベイトタックル 102.3m(13.6%アップ!!)
スピニングタックル 90mOver
つまり
スピニングタックルと比較してベイトタックルは平均して
飛距離14.3%アップ!!
”遠投するならベイトタックル”
競技キャスティングの世界では以前から常識でしたが
通常のルアーでも常識になりつつありますね☆
それにしても
カスタムした18アンタレス、、
夢のようなリールだと思いませんか?
もう言い切っちゃいますが、、
コレ以上に飛ぶベイトリールは
今世の中に存在しない。
おそらく10年先まで?いや下手したら20年先まで無いんでないかと(^◇^;)
もう。。
私のブログのネタ、無くなっちゃう、、笑
もう説明不要ですよね?
ベイトタックルは飛ぶ。
そしてベイトタックルはトラブルレスに飛びさえすれば、武器でしかない。
巻き感度、巻き剛性、フッキングパワー
手返し、フォールバイトキャッチ、ラインメンディング力
そして
風に対する対応力もずば抜けてるのは、ご存知のとおりです。
ベイトタックルの新世界は
DCブレーキと下町スプールのお陰で
到来したと言っても過言ではありません。
さぁ、、
今こそ全ての釣り人に
ベイトタックルの凄さ
見せてあげましょう!!
私の次なる目標は「太糸PEを使ったキャスティングビックゲーム」
大物キャスティングゲームはスピニング一択のこの世界にベイトタックルで風穴を開けるべく今後タックルを考えていきます。
それにしてもとんでもないものが届いたなぁ〜笑
つづく