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進化は止まらない!ベイトタックルの飛距離

10年前、東京湾奥で

孤独過ぎるベイトアングラーであった私・・・

「ベイトは飛ばない」と馬鹿にされ

バックラッシュを直しながら

帰路についた。

あの日々があったからこそ今がある。

進化は止まらない!ベイトタックルの飛距離

そもそもスピニングタックルに比べて

ベイトタックルはスプールとブレーキシステムとのバランス、及びその技術が飛距離に影響するため

近年、目覚ましい進化を遂げる素材でした。

私自身、「ここまでスピニングを凌駕してきたか・・・」とここ最近は感動しっぱなしです♪

ここ最近では

道具の進化と、ブログ活動の恩恵もあってか

皆さんの周りにもベイトタックルの使い手が増えてきていますよね☆

そして彼らは口を揃えて「今はベイトのが飛ぶよね」と言うようになってくれています。

私自身のタックルについて言うと

以前からチートレベルのカスタムを施していたため、その飛距離には自信がありました。

しかし、今回

新たなカスタムを追加することにより更に更にその飛距離を伸ばすことに成功したのです。

それでは、以前と比べて2022年9月のカスタムを経て、どのように飛距離が進化したのかを解説します。

ここでは、以前の私自身の18アンタレスDCMDを「旧カスタム」

今回カスタムした18アンタレスDCMDを「新カスタム」と表現します。

旧カスタム

・ミノー等のプラグ特化型ブレーキ

・ジグやバイブレーション等の空気抵抗の少ないルアーの爆発的飛距離は実現出来ていなかった。

つまり、空気抵抗の少ないジグ等のルアーに照準を合わせるとプラグが投げ難くなってしまったということから

プラグ特化型のブレーキにある意味妥協していたのです。この不満については私自身ずっと公開することなく、隠し持っていました。

具体的にベースとして使用していたユニットを公開すると、21アンタレスDCのブレーキユニットです。

新カスタム

・ジグやバイブレーション等の空気抵抗の少ないルアーの爆発的飛距離を実現

・ミノー等のプラグも旧カスタムと同等の安定感と飛距離を実現

イメージとしては、プラグ特化型のブレーキシステムとジグ特化型のブレーキシステムの2つが混在しているブレーキだと思ってください。

使用しているブレーキユニットについてはこちらの記事を見て頂ければ容易に想像出来ると思います。

→16アンタレス・17エクスセンス・18アンタレスDCブレーキユニットの検証

実際のキャスティングの様子についてはYouTubeの動画をご覧ください。

具体的な飛距離アップとしては

旧カスタム新カスタムを比較すると

8号シンカー 126m131m(5mUP)

TP26 95m110m(15mUP)

ブローウィン140S 70m73m(3mUP)

ブローウィン140J 80m85m(5mUP)

サゴシチューン 85m90m(5mUP)

動画で紹介した数値と若干違いますが、以前の飛距離データとよく照らし合わせた結果で比較しています。

こうして比較すると、全体的に飛距離がアップしつつも、バイブレーションの飛距離アップに目がいきますよね。

これは、これまでの旧カスタムにはバイブレーションに適したブレーキバランスが存在していなかったということを表しているのではないでしょうか?

バイブレーションはキャスト初期にルアー姿勢を整えて、ルアー姿勢を安定させた後、中期から後期にかけてブレーキを抜く曲線が必要です。

旧カスタムではバイブレーションを遠投する際には、適したブレーキを合わせることが出来ておらずキャスト中期から後期にかけてブレーキを掛けすぎていたのでしょう。

その掛け過ぎていた中後期のブレーキから解放されたことにより、爆発的飛距離を実現することが出来ました☆

特にデイゲームのおかっぱりにおいて、鉄板バイブ等のルアー(鉄板バイブ、ブレードベイト、VJ、ジョルティ)がトラブル無く

約15m飛ぶように進化したことは、確実に釣果に直結すると思います。

話は変わりますが、、

最近、愛竿に名付けをするのがマイブームです☆笑

具体的に名付けたロッド達は

「URBAN SEEKER」

東京湾奥の魚たち全ての脅威。(8.10ft)

ロングロッドでありながら、最軽量、高感度のパワーロッド。

都会の探究者に相応しい。東京湾奥のおかっぱりをメインにボートでも活躍中。

「MONSTER DRIVE」

究極のバーサタイルロッド。(9ft)

軽量にして高感度でありながら一本でフィネス~ビッグベイトまで何でもこなす。

どのロッドにするか迷ったら、この一本。

「JET SHADOW」

主にクロダイの落とし込み専用。(7.8ft)

ソリッドティップを搭載し、不意のチニングにも活躍。

最近は落とし込みより、チニング好きになってしまって出番が・・(;^_^A

「POSEIDON BLITZ」(8.10ft)

ギリシャ神話で海の神として知られる「POSEIDON」「BLITZ」は奇襲

”海神の奇襲”を名に持つ、最強のロングキャストパワーロッド。

このロッドのポテンシャルは、キャスターの技術と体力次第。

遥か沖の強い魚と闘うために。

上記4つのロッドに加えて

・ハードロッカーSS B90XH-3

・ネッサXR B104M+-3

の2種類の3ピースロッドも私の味方です。

今年のハイシーズンが本当に楽しみになってきました(^ω^)

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