皆さんこんにちは!!
今回は遂に題名のとおり
12アンタレスのMD化に本格的に着手しました☆
MD…
Monster Drive(モンスタードライブ)
と言いまして
ご存知のとおり
ドラグを強化して、XG(エキストラハイギア)化、豊富なラインキャパシティを確保し、
世界のモンスターと闘う称号
そもそも剛性の高い12アンタレスのボディにこれらのパーツを入れることは特別問題ありませんでした。
そしてその後禁断の第3世代SVS∞カスタム
→アンタレスの海水メンテナンス経過と新旧SVS∞対決にむけて
これまでは12アンタレス用のアベイルスプールに
PE1.5号をショートリーダー、ミッドリーダーを併用としたシーバス用スプール
PE1.0号、ロングリーダーとしたブラックバス用スプール
だいたいこの2つのラインシステムをスプールに組みながら、ライトゲームを楽しんで来たところではあります。
12アンタレスのアベイルスプールは軽量、かつ作り込みも優秀であり、、
一度フルキャストすれば
前人未到の飛距離を叩き出すスーパースプールでした。
しかし
肝心のラインキャパシティは、、
控えめに言って
脆弱
と言わざるを得ません。
なんせメインPE1.5号(25lb)ですからねww
正直関東のシーバスやバス釣りにおいてはラインパワーは十分でしたが、、
ひとたび外洋の大物と巡り会った際にはとても戦えない、、であろう⤵︎⤵︎
そしてモノフィララインパンパンでのビックベイトの釣り等にも対応出来ませんでした。
そこで、私が以前から対モンスター相手用として持っていたのは、、
12アンタレス 夢屋深溝スプール
18アンタレスDCMDと同ラインキャパシティである20lb100mのスプールです。
あら?
でも第1世代SVS∞がコチラには付いたままです。
お?、、、
ここで私は思い付きました。
・・・
もしこの深溝スプールに「第3世代SVS∞」を搭載することさえ出来れば、、
前人未到の飛距離を実現しながらも、モンスターと闘えるスーパーベイトリールが誕生するのでは?
18アンタレスDC MDXGと同等、いやソレ以上の、、
最新の技術の12アンタレスMDXGが誕生するぞ!!
そしてふと、、
「俺はこのままブレーキシステムをチェンジするだけで良いのか??」
どうせなら
MGLスプールにしてやろうじゃねーか!?
とするとネーミングは??
12アンタレスMGL MDXG
ですねww
こんなスーパーベイトリールに皆さん出会ってみたくはないですか??
・・・
じゃあ俺がやってやろうじゃないか!!
と今回なった訳であります♪♪
実は数年前にスプールブランキングについては着手したことがあり、想像以上に難しかった経験から
今度こそは失敗しない(出来ないw)と不要なスプールで練習を2度しました↓↓練習の様子
やはり難しいなと作業の難易度を再確認しながらも、、
12アンタレスの夢屋深溝スプールのMGL化を開始!!!
MGL化”スプールブランキング”
①スプールに開ける穴の位置を左右対称にするため、型を作成
コンパスとコンパスカッターを使った作業です。直径37mmで穴を開ける位置を慎重に決めます。
②オートポンチを用いて穴のガイドを作成
このようにガイドが作れました。
③ドリルを使って慎重に穴開けを実施
④ドリルだけだど、表面にバリが出るので、ルーターでバリを綺麗にします。
⑤最後に第3世代SVS∞ブレーキユニットを付ける
ふむ、、
良い感じに仕上がりました〜(^∀^)
実際このブランキングでどの程度軽量化出来てるんでしょうね??
ブランキング前
ブランキング後
、、、
たった?0.28g、、、の軽量化に成功しました☆笑
しかしおそらくスプールの重心は間違いなく中心部に寄り、数字以上に慣性モーメントは下がっている筈、、
と思いたいww
夢屋深溝MGLスプールのブレーキユニット込みの重量は、、
15.32g
ちなみにライバルとなる18アンタレスDC MDのスプール重量が18.9gであることを考えると
そこそこ軽量ではあると思います♪♪
そして遂に完成しました☆
ドラグを強化
ギアをXG化(マイクロモジュールギア)
評判の良い最新の第3世代SVS∞を搭載(髙い遠投性能)
深溝スプール(豊富なラインキャパシティ)
軽量低慣性MGL(ライトルアーまで対応可能)
超々ジェラルミン、高剛性軽量リブレハンドル
薄肉中空チタン製、高感度リブレEF30ノブを搭載
全てを纏うボディは高剛性シマノハガネボディ
モンスターと闘う全ての要素を備えた
コレが、、
12アンタレスMGL MDXG
真のモンスタードライブ
・・・
さぁ闘おうじゃないか?
王様、、
18アンタレスDC MDXG