ネッサ XR B104M+ インプレ
どうもこんにちは!
前回は
シマノ発のネッサ XR ベイトモデルの発売から
外観のインプレ等々お伝えして参りましたが
今回は
「ネッサ XR B104M+ インプレ」
ということで
お伝えしていきたい、、と思っています。
が!!その前に
最近ネッサXRベイトモデルが発売したことを契機に
ネットでめちゃくちゃ叩かれている?
「サーフでベイトタックル使えない発言」に対して
その意見等をまとめながら、私の意見を一応申し上げていきたいと思います。
サーフベイトタックルについて
(シマノ公式サイトから引用しつつ意見します)
■高精度よくキャストが可能
私個人の感覚ではサーフベイトに精度の高いキャストが必要か?と言われると、他の釣りと比較してそこまででは無いと思います。もちろんキャスト精度は高いにこしたことはないですが
それよりも、地形や流れを探るようなタックル感度が必要だと感じています。
スピニングタックルでも高精度にキャストする方は沢山いると思います。
■テンポよくキャスト可能
ある程度テンポよくキャスト可能であることはメリットがあると思いますが、ベイトタックル特有のバックラッシュ、ライントラブルを起こさずに広範囲を探ることが出来なければ、正直メリットにはならないでしょう。
テンポよくキャストするためには、ベイトキャスティングが上手であることが大前提です☆
■巻物ルアーのダイレクトな操作感
構造上リールの巻き取り方向と一直線になるベイトリールはダイレクトなルアー操作を可能にします。
しかし、ここでギア比のについていうとハイギア、1回転あたりの巻き取り量が多いリールをセレクトしつつ、なおかつ剛性のあるベイトリールを選択すべきかと思います。
え?、、スコーピオンMD??
、、言いにくいことなので小さく書きますが、、
ス㋙MDは全然飛ばないですよ~(私が使用しているカスタム18アンタレスと比較して)
■パワーファイトが可能
ベイトリールの巻き取りパワーが優れていることは皆さん周知の事実かと思います。
ボート等で青物とファイトした場合の余裕感はスピニングアングラーとは比較にならない程、ベイトアングラーは余裕のあるファイトが可能です。(とにかくファイトが早い、、)
■太いラインが使える
ラインが太いとどんなタックルでもルアー飛距離が落ちるのは想像に固いとは思いますが、ラインが多少太くてもその太さの影響がスピニングと比較すると出にくいのもベイトタックルのメリットです。
■大きなプラグも安心してキャスト可能
使用ラインを太くすることが可能になることから、大きな高級?プラグも不安なくキャストすることが可能です。
■アングラーの技術とリール性能が融合し、キャストが楽しい
アングラーの技術によってベイトタックルは使える使えないが顕著に出る。
ベイトタックル特有の難しさがメリットであり、楽しみでもあります。
リールにかけた愛情分だけ、ルアーの飛距離も出てくるといっても過言ではありません。
そのため、ベイトキャスティングが上手な人が、リールにしっかり愛情を注いであげたらば、ルアー飛距離も遥かにスピニングタックルより出るし、トラブルも皆無です。
■飛距離が出せる(※上手い人が使えば、、)
先に述べたように、キャスティングの上手い人が使えば、スピニングタックルよりルアーを飛ばすことが出来るのがベイトタックルです。
そう、敢えて此処で言うと
ベイトキャスティングが下手な人にはぶっちゃけサーフベイトタックルのメリットはありません(^◇^;)
なぜなら、下手な人はルアーが飛ばせないし、トラブルしかないからです。
サーフベイトタックル否定派の人々の多くはそういう経験をされている方ですね。
■ドラグ性能が低い
スピニングタックルと比較すると、ドラグの滑り出し、性能について言うと低いですよね。
遠浅のサーフではラインを細く、ドラグファイトするのもアリだと思います。
ただ、そんなとき
予期せぬ大物が来た時には細糸でヒヤヒヤしながらファイトするんでしょうか?
太糸が使用出来ることについて言えば、太過ぎることはないのでは?と私は思います。
ということで、、ここまで書いてきて
上手なベイトキャスターにとっては”ほぼ”サーフベイトタックルのデメリットは無いですよね?
だって
ルアー飛距離も出せるし、ラインも太い、パワーファイトも可能なわけですから☆
「構造上スピニングの方が飛ぶ」という意見の方は
「本当に知らない」「使いこなせていない」
だけです。
ただし!!
普通に使えれば御の字なアングラーにとっては”敢えて”踏み込む世界では無いかもしれません。
サーフでベイトタックル使えない発言に対する
StreamDriverの見解
・・・
・・・
・・・
・・・
そう
・・・
ズバリ
・・・・
放っておきましょうww
【ネッサ XR B104M+ インプレ】
それではお待たせしました!
ネッサ XR B104M+私なりのインプレになりますがお伝えしていきます。
※私自身の主戦場は東京湾奥となりますので、緊急事態宣言下でもあったこともありサーフでの使用実績はありません。
①とにかく持ち運びが便利!自宅で洗うのも簡単!
ネッサ XR B104M+は3ピースのロッド(仕舞寸法110㎝)です。
とにかくバイクに積載するのも、車に積載するのもかさばりません☆
それに加え、私自身は釣行後はロッドを風呂場で洗うのですが、何の気に無しに風呂場に持ち込みシャワーで流せます。
そしてロッドを自分の部屋で陰干しするのですが、そのままポイッと置いておくことが可能です。
②見た目について
見た目について申し上げると、少し青みがかったブランクスデザインは釣り場ではシックで太陽光に当たるとなかなかカッコイイと思いますが
NESSAの金色の文字については正直微妙です(^-^;う~ん、、
③ロッドの飛距離
10ft4inchのロングロッドであることから安定して、軽い力でロングキャストが可能です。
バットパワーもあることから、ルアーウエイトの懐も深いです☆
特別飛ぶか?と言われると私自身の基準も壊れてるのが原因かもですが、至って普通です、、笑
④ロッドパワー
ロッドパワーについて言うと、そこまでの強さは感じませんでした。
何と言うか、、シマノは万人がベイトキャスティングしやすいように(曲げやすいように)ロッドのパワーを落として設計したのかな?と思います。
なんだか普段私が使用している「MONSTER DRIVE」と比較すると岸際の魚の突っ込みにノサれてしまうような感じがあるんですよね、、(;^ω^)
しかし
以前発売していたエクスセンスジェノスB108M+/Rと比較すると、ネッサの方が張りがあるので私は好みです♪
⑤ロッドが軽い!
そう、、とにかく10ft越えのロッドなのに軽く強いです☆
ロッドバランスも良く、コレ以上のロッドは他のメーカーには製造不可能だと感じます。
ただ軽くするだけなら他社メーカーでも可能なのですが
ロッドの強さと軽さの両立を果たすためにはシマノ独自のブランクス構造であるスパイラルXが一躍かっていますね☆
※4軸カーボン、多軸カーボン等、いろいろありますが、スパイラルX構造はとにかく軽く強く仕上がります。
⑥魚が乗る!
沢山の魚を掛けたわけではありませんが、傾向として「魚がよく乗った!」と感じます♪
ティップの柔らかさとブランクスの長さとテーパーがそうさせるのかもしれませんが
バイトを弾くことも少なく、アタリを感じたら魚はかかっている印象でした!
ネッサ XR B104M+ インプレ総括
以前の記事から申し上げていますが、総じて
ネッサ XR B104M+は嘘偽りなく(個人的には)”買い”ですww
今後このような素晴らしいロッドをシマノが
この先も沢山!
ハイエンドモデルでも!!
発売してくれることを祈っています(^^♪
それでは、また!!
Izumiさん
どうもです!ネッサベイトの叩き方について言うとなんか不思議ですよね、、笑
やり込んでない人がドヤ顔で発言してる勢いがあって、これがネット社会なんだなとしみじみ思います、、
糸何号をメインでいこうか考える度にどんどん釣りのスタイルも洗練化されてくる印象です。昔はドラグ緩めに乗せてからサミングフッキングとかもしたり、フルドラグでフッキングしてからドラグ緩めたり、、
ネッサはシマノ基準でサーフ使いに合わせたようなロッドですね☆
少しハードなストラクチャーがあると使用に迷う感じですし、実際に先日フルドラグで浮かし切れず手前でのラインブレイクも経験してます。
ここからがシマノロングベイトの序章だと思いますし、実際にシマノのプロにもガチベイトの方は現時点居ないので現場の意見どんどん上げていくべきだと感じます!
今後もベイト盛り上げていきましょう⤴︎⤴︎
こんばんは。僕もネッサベイトの発表動画に結構なネガコメしてるの見てました。僕が思うに、そもそもベイト童○、遠投チャレンジしたことない人、あとはメーカーに乗せられたくない人wなのではないかなと思います。僕個人もやはり糸の制約が気になりますね‥。太糸は若干の飛距離低下と風の影響を受けますし、細糸は高切れのリスクがあります。今のセッティングに落ち着いてから高切れとは無縁ですが、やっぱり頭の片隅では気になりますね。ロングハンドルつけたあとのまず起こらないクラッチ返りが怖いのと同じ心境です。であれば、ドラグ使い放題であることを活かし細糸でじっくりやり取りしたほうが理にかなってるかなと思います。スピニングはベール起こして指に糸引っ掛けるのひじょーに面倒なんですがね(笑)
‥それはそうと、ネッサ君、僕もお店で振った感じはマイルドに感じましたが、やっぱりそうでしたか‥。エクスチューンはもう少しハリを出すでしょうし、もうちょい様子を見ます。
長文失礼しましたノ