世界初!DCベイトリール専用カスタムスプールの飛距離

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どうもこんにちは!

前回お伝えしたとおりですが、今回は

逆張りメロンさん製作中の下町スプール(プロト)の飛距離検証の結果をお伝えしたいと思います。

→”下町スプール”世界初のカスタムDCスプール

前回の最後にお伝えしましたが、

今回の検証の目的はただ一つ・・・

【下町スプールの検証課題】

DCはブレーキをプログラムで制御しているからスプールが軽量化されるに連れてブレーキが効きすぎて飛ばなくなる。

なので、ブレーキの効きを弱くするためにインダクトロータを非搭載にした。

このバランスが実際のところどうなるのか?

まぁ一言で言ってしまえば、、

「快適に飛ぶのか?!」ってことですww

 

それでは長らくお待たせしました。

 

 

検証するのは以前から飛距離検証のベンチマークで使用していたコチラのルアー達↓↓

 

■K太58サスペンド

 50.5m

 50.8m

 51.2m

3投平均 50.83m

これまでの記録 50.67m を僅かに更新!!

(ワールドシャウラ17113R-2×18アンタレス×柳竿シンゴカスタムスプール)

■サイレントアサシン120F フラッシュブースト

 71.3m

 71.4m

 72.1m

3投平均 71.6m

これまでの記録 70.0m を僅かに更新!!

(ワールドシャウラ17113R-2×18アンタレス×柳竿シンゴカスタムスプール)

■コアマン ゼッタイジグ30g

 118.2m

 120.7m

 119.6m

3投平均 119.5m

これまでの記録 121.97m には及ばず!!

(ワールドシャウラ17113R-2×18アンタレス×柳竿シンゴカスタムスプール)

ここまで飛距離検証をしまして、お気付きの方はもう居るはず、、

いや、超飛んでるじゃん!と( ゚Д゚)

軽量化の分、インダクトロータを非搭載にしてマグネットのみにしようと考えた机上の空論が、成功したことを結果が示しています。

※ しかし、このプロトスプールには大きく分けて2点問題がありました。

問題点①

この写真をご覧下さい

若干ですが、スプールのホビンがギアボックス側に寄っていることがお分かり頂けますでしょうか?

実は最後のジグ30gの飛距離が伸びなかった原因の1つがここにあります。

ルアーを120m飛ばすほどの超高回転にスプール回転が達すると

物凄いスプール音とDC音に紛れて、

「カサカサカサー!」

という音が小さくし出しました(;^ω^)

20g前後のミノーのキャスト回転ではほぼ鳴りません。

つまり

スプールがやや左に寄っていることにより

スプールの高回転時にスプールがフレームに干渉する瞬間が僅かにあったと推測出来る。

なので、これを改善したらもっと飛ぶなということで

このパーツ番号 ㉘スプール軸アタリ の下に新たに薄い軸アタリを搭載しました↓↓

そう

このような工程を踏み

しっかりホビンの位置を修正☆

★製作のメロンさんには、このことは伝え製品版では改善してくれるとのことだったので、皆様はご安心下さい。

このようにスプール位置を調整したことにより、劇的にキャストフィールも改善しました(^ ^)

問題点②

封じられたXPモード・・・

実は通常キャストテストでは考えられないほど、今回ジグ30gはキャストしましたが、記録は超えられませんでした。

若干のスプールの干渉の問題はあったにせよ超えられない壁を感じたのは否めません。

というのも、下町スプールではXPモードがかなりピーキーになってしまい、快適に投げられない?に近い感覚があるのです(;^ω^)

※XPモード・・・言わずとしれら17エクスセンスDCユニット専用の超遠投モードです。

今回の下町スプールの記録によってはPEモードの1番もしくはXPモードの5もしくは6番です。

ノーマルカスタムスプールでは最高XPモード2番や3番程度までブレーキを下げることが可能です。

DCベイトリールをお使いの方でしたら、ダイヤル2、もしくは3の飛距離の差についてはご理解頂けると思います☆

やはりインダクトローターが非搭載では、スプールを軽くしてもブレーキが弱くなってしまう。

今後、この問題を解決するためには、このブレーキマネージメントについては調整が必要なようです。

【下町スプールの検証結果】

皆さん、今世界初のDCベイトリール専用の、カスタムスプールが誕生しようとしています。

上記2つの問題はあれど、ノーマルスプールと比べるとその飛距離の差は圧倒的です!

(18アンタレスDCMDユニット使用が前提であれば、快適)

とてつもないスプールレスポンスと飛距離がお金を出すだけで手に入るかもしれません☆

今回私が受け取ったプロトスプールは耐久重視の厚さ0.5mmの超超ジェラルミンスプールとのことですが

製品版はなんと0.3mmにする予定とのこと!!

耐久性の問題はあれど、皆がトラブルなく使いこなすためには私個人の考え方的にも、もう少し軽くなったらバランスが良いのかな?とも思っています。

今後またスプール製作の近況についてはメロンさんのサイトでマメにチェックして頂けたらと思います。

結果を踏まえて、私的に印象的なことを言えば

このスーパースプールは

ルアーをキャストすると(特に軽量ルアー)

「違和感を感じるが如く軌道が伸びてカッ飛んでいきます」

※ホビン問題修正後

実は先日プロトスプールのテスト釣行に行ったのですが、カサゴしか釣れず、テストには物足りない結果になってしまいました、、笑

とりあえずは(^-^;、、海で一日トラブルらしいトラブルもなく使用することが可能でした!!

可笑しいなぁ

多分20匹以上釣りましたが、カサゴしか釣れなかった、、笑

【今後の取り組み】

・遠投して、ハードアクション、使い倒して、青物等とファイト

・XPモードの解放(インダクトローター取付)

お楽しみに!!

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世界初!DCベイトリール専用カスタムスプールの飛距離” に対して10件のコメントがあります。

  1. ラル より:

    私の場合ダイワのリール使ってたから気付いたのですが、さすがですねw 既に加工と実践済みでしたかw

    比べもんにならんくらい飛びそうですねw

  2. stream-driver より:

    ラルさん

    鋭いですねぇ〜☆
    そのカスタムについて実施したのが、柳竿シンゴカスタムチューンとなってます(^ω^)
    軽量スプールに最適な攻めたブレーキバランスを施したインダクタとエクスセンスユニットを取り付けた、、まさに鬼の飛距離を実現したリールがココにありますww

  3. ラル より:

    抜けてましたwブレーキを弱めつつも安定してですw

  4. ラル より:

    インダクトローラーの厚みを薄く、幅を細く加工する技術もしくは代用品があればブレーキも安定して効くのでエクスのブレーキでもいけるんではとか妄想しちゃいますw 想像だけでも楽しいとかヤバいですねw

  5. stream-driver より:

    マコトさん

    仰るとおりですね!
    水道用品ならば、耐水性も高く安心できますしね♪笑

  6. マコト より:

    使えるモノは何でも使っていきましょうw

    結果的によければいいんですw

  7. stream-driver より:

    マコトさん

    そう、シンゴチューンですw
    いや〜水道管のパーツをリールに移植する日が来るとわですよw

    いよいよですね!!

  8. マコト より:

    シンゴチューン…昨日のですか?( ^ω^ )
    あれは本当驚きましたw

    来週末辺り届くみたいなので楽しみニャー

  9. stream-driver より:

    マコトさん

    どうもです!
    これからブログに書きたい内容が沢山あります!!
    でも大事なことは、、どうしようかな、、
    シンゴチューンの詳細については触れないかもしれませんww
    そう、、バックラはブレーキモード失敗しなければ全くしませんしね☆
    サミング不要でどんなルアーも爆飛び、、究極にバーサタイルです(^^)
    動画、見てのとおり、ライナーで低弾道、軽いキャストで126.4mです!!

  10. マコト より:

    お疲れ様です!

    やはり軽いスプールは高レベルにバーサタイルですよね。
    バックラを起こしても被害が少ないですしね。

    超軽量スプールを入れたDCは
    遠心に負けないキャストフィール
    その気持ち良いキャストフィールが
    もう少しで手に入るので楽しみですw

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