”ワールドミノー”を真の”ワールドミノー”へ
どうもこんにちは!!
今回は
”ワールドミノー”を真の”ワールドミノー”へ
ということで
シマノから発売中の
”ワールドミノー”の
ルアーチューニングについて考察していきます☆
詳しくはコチラをまずご覧下さい↓↓
正直ね、、
この”ワールドミノー”って名前なんですが
そもそもバスルアーの位置づけから外れた世界の魚コンセプトなのかと思いきや
しっかりと「バスルアー」であることは否めないんですよねww
ただし、この”ワールドミノー”を総合的に私がルアーとして評価すると
それはもう、、
大変気に入っておりますww
というのも
このワールドミノー、、
・アクション
・フラッシュブースト
・狂鱗
この3つの要素においては素晴らしいルアーだからなんです!!
・・・
ただ一つだけ
ただ一つだけ
改善してほしい点があるとすれば
「飛距離」
そう、、
ワールドミノーは
一般的なソルトルアーと比較するとエライ飛ばない(;´∀`)
結構頑張って投げて60m。。
基本キャストで50m前後と考えると、やはり飛距離の面ではワールドミノーとは呼べないよねと、、笑
そこで!!
今回は”ワールドミノー”をより釣れる真の”ワールドミノーとするべく
ワールドミノーをウエイトチューンすることを考えました☆
【ルアーチューンの目的】
完成されたルアーアクションはそのままに
ソルトで一軍として投入できる飛距離を搭載し
この115㎝という絶妙な食わせのサイズ感で
東京湾奥の新たな救世主(ルアー)へとチューンする!!
それではまず、、
そもそものルアーの特徴を確認してみます。
■ワールドミノー115SP
そもそものメーカースペックでは17gと記載があるものの(フロントアイのスプリットリングを外していますので)
実際に図ってみると16.42gのようです☆
重心についても確認すると
調度真ん中ですね☆
その他のルアーとして比較するために
■サイレントアサシン129F
若干ワールドミノーと比較すると重心は後ろにあるような気がします。
■シュートジャーク125SP
流石シマノ、、サスペンドルアーはその重心を真ん中として、水中の姿勢は水平サスペンドを理想としているようですね!
■シュートスピード110HS
こちらもド真ん中重心、、よくできてるな~、、(^^;
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ここで
この4種類のルアーを並べて比較してみると
どれもシマノのルアーなので似てはいますが、同時にワールドミノーのポテンシャルもかなり高そうなことが分かりますね☆
ちなみに、、
ワールドミノー115SPはサスペンドルアーですが
淡水サスペンドなので、汽水域ではフローティングとなります。
ここからルアーのウエイトチューンに移りますが
理想としては汽水サスペンド~スローシンキングに改造し、飛距離を80mほどにしたいと考えております、、笑
(流石に無理か、、?)
用意した板オモリはコチラ↓↓
ミノーのウエイトチューンの基礎知識のようですが
①重心をずらさないようにウエイトを貼ると
「ルアーのアクションは変化しにくく、ウエイトのみ重くなる」
②重心より前にウエイトを貼ると
「リップが水を掴み易くなり、よく潜り、キレ良く動くようになる」
③重心より後ろにウエイトを貼ると
「ルアー自体のアクションは小さく、キレを失い、バタバタ動く印象に、ただ飛行姿勢は安定する」
これらのルアーウエイトチューン知識を参考に、、
①ノーマル
②後方重心型
③中心重心型
④前方重心型
を作成して
実際に投げて水中のアクションを確認して、「どのチューンがベストなのか?」
・アクションを崩さず
・よりキレ良く
・サスペンド~スローシンキングフォール
・カッ飛び
この4つを実現できるのか調整してみました。
ウエイトのチューンだけに飽き足らず
フックチューンにも手を出し、、
結構途方もない作業になってしまったので、その過程は割愛しますがw(大変勉強になりました)
【”ワールドミノー”を真の”ワールドミノー”へ】
シマノ”ワールドミノー”を
ソルト対応の真の”ワールドミノー”にチューンするためには・・・
ドン!!
このようにチューンすることが最強じゃないか?という結論に達しました☆
【チューンの方法】
■フロントフック&センターフックにはツインフック#2
■リアフックにはツインフック#4
■ルアーのリップ付近には0.55gのオモリ2枚
■センターとリアに1.2gのオモリを2枚
■フックバランスが変わっているので合計のルアーウエイトは19.09g
・ワールドミノーの良さである軽快なアクションを引き継ぎ
・リーリングにもレスポンス良く反応
・スローシンキング
・投げれば圧巻の飛距離(似たサイズのカゲロウ124F、サスケ120烈空よりも飛びます)
名付けて
Universe Minnow 115SP
StreamDriver Long distance tune
天地万有の魚(ミノー)を模した超絶飛距離の食わせミノー
フラッシュブーストと強鱗(狂鱗)を搭載し、
飛距離からアクションから広範囲に渡って超ハイアピール
ここぞという場面でフワリとサスペンドしてからのスローシンキング
ひとたびジャークさせれば、激キレスライドも発動
キレのあるスライドにつづく、フラッシュブーストと強鱗は
天地万有の魚を狂わせる。。
これぞ
The Universe
・・・
なぁんて中二病な感じでご紹介ww
ワールドミノーは基本性能が非常に高く、チューンし甲斐のある優秀なルアーなので
カスタムベースとしての使い勝手が非常に良いと思います☆
「これぞルアーフィッシングの楽しみ」
このミノーで魚を釣りに行ってきます!!
果たして釣れるのか??
釣りたいなぁ♥
やはり後半重心気味になってるんです、
私のチューニングが間違っているわけではなくて良かったです。
改めて明るい時間に投げてきました。
ウォブリングが控えめになり、ロールが強調されているように見えました。
また、センターフックを付けないようにした方が飛行姿勢が安定しているような印象です。
立ち上がりの点についてはお力になれず、申し訳ないですが、ご参考までに報告させていただきました。
ミジンコ
はじめまして!どうもありがとうございます☆
仰るとおり若干、ホント僅かに後方重心にしてあります(^^)そのため動き出しは遅く感じるかもしれません!
実際に川で投げてアクションさせてラインの引っ張りと余韻でフワッユラユラッとさせる感じのバランスにしてます。
何かよい方法がありましたらご教授頂けると嬉しいです(^^)
はじめまして!
記事のチューニングやってみました!
チューニング後の方が動き出しが悪くなっている気がしますが、いかがでしょうか?
特にスローリトリーブ時がI字形のような感じになってしまっている印象です